No.749〜
No.691〜748
No.634〜690
No.590〜633
No.561〜589
No.537〜560
No.505〜536
No.467〜504
No.453〜466
No.432〜452
No.415〜431
No.396〜414
No.373〜395
No.351〜372
No.325〜350
No.302〜324
No.280〜301
No.252〜279
No.232〜251
No.214〜231
No.196〜213
No.179〜195
No.161〜178
No.145〜160
2007.9.16 Sun. 31℃ No.144



 ※9月のはずなんですがまだ暑いですね、今年は…。

9.8(土)〜9.12(水)

FO・LOタンクへ張り込み
主機始動・臨航検査


前回、次は運転だなんて載せま
したけどその前に、FO(燃料油)
LO(潤滑油)の張り込みから主機
始動
までを。

今回はA重油15KL・C重油35KL・
LO(システム・シリンダ油)5.4KL
の内容、業者が同じ島の会社でし
たので午前中にLOを、残りを午後
からという順番
で給油バンカーが
一日で終了しました。
(段取上、非常に助かります)

まあ、この辺は前回、前々回と
全く同じ
なので入れ方等は←の
写真とも見比べてみるのも宜しい
でしょう。
(どこが違うかとか)

引火・爆発だなんて最低なこと
が起きない様に結構、気を使って
います。


そして、油等が入ったのならば
清水(FW)・海水(SW)・空気
流れの調整を施して主機始動

陸で正常に動いていても船内ライ
ンの不備でかからない
なんてこと
もあるので一瞬の緊張感!。

 大丈夫でした(笑)

次回こそは運転状況アップ…
予定ですが、何と次船Sno.563の
起工式を既に実施。

後者を先にするかもしれません。

どちらが来るか等も含めて
次をお楽しみに。
         (了)
給油バンカー船が同じ島の鮴崎からやって来る
  バンカー船到着(同じ島から)
FOは集合管から船体内部タンクへ張り込みする
   FO張り込み管の様子
エンジンルーム2階の置きタンクへもLOを張り込み(シリンダ油)
  2階置きタンクへも張り込み
クランク室・架構扉を開けて直接LOを流し込む
  クランク室扉を開けて直接
検査官の立会いの下、主機を始動させる
   検査官立会いで始動
主機ライン冷却の海水を排出(エンジン自体は清水冷却)
  主機ライン冷却海水排出
2007.9.9 Sun. 曇り 31℃ No.143


 ※今年はなかなか涼しくなりませんねえ…。 8.30(木)〜9.1(金)
進水滑走台回収作業
センター盤木調整

進水完了なので次の日に早速、
ソロバン・進水滑走台を海中
から回収。
今回はAM11:00頃に終了でしたの
その日の内には…は無理でした。

ザッと綺麗に片付けた後、次船
の為に新たなセンター盤木調整
これで造るの終わり…では無いの
で(冷汗)新たな船の為に同じ高
さをびっしりと出して揃える重
要な作業
です。

早くやらないともう二重底が並び
出しますから…。





9.3(月)〜9.6(木)
船橋内木工・電装工事
E/R内塗装作業等 佳境


台風がやって来て沖出し…だなん
馬鹿なことが起きないうちに
ブリッジ内の木工・電装工事
急ピッチにて進めています。

毎度毎度のことですが狭い空間を
電装業者・大工が入り乱れて仕事
する
ので凄い人口密度
(各々がテキパキ動いているので活気はありますけどね)
「早くやってしまえ!!」状態です。
いい感じ(笑)

そして最も過酷な塗装作業
E/Rはファンを回して空気を送り
続けないと船体下部ということも
あり密閉された空間で酸欠必至

(充満ガスで爆発事故が起こるこ
ともあります。恐ろしいですねえ)


防毒マスクをしっかり着けて作業
していますが、ペンキ屋に限らず
色々な職人・業者・大工の活躍
をご覧になって下さい。

今回も苦心・苦難の道を経なが
ら竣工へと向っております。


全員の英知・執念の結晶こそが
造船
(製造業)であると私は思いま
すが皆さんはどう感じられますか?

まあ講釈はこのくらいにして(笑)
今日はここまで。
次回は試運転内容のアップ予定、
お楽しみに。
          (了)
海に浮かんでいる滑走台(君達の出番はまた3ヶ月後)
 海に浮いている両舷の滑走台
センター盤木を船尾側から1つずつ調整している、当然大事。
  センター盤木を1つずつ調整
ブリッジ内木工工事が佳境(早くやってしまえ)
   居室内、木工工事中
操舵機室への信号をブリッジへと送る電線ケーブル
  操舵装置用の太いケーブル
E/R内塗装の真っ只中(塗料が舞っていて目が痛い)
 E/R塗装中(微量塗料が舞ってる)
外周りのブリッジ塗装は完了
    ブリッジ塗装完了
2007.9.4 Tue. 晴れ 33℃ No.142


松浦造船では標準装備の整流板・プロペラ、ラダー
    船尾周り、プロペラ・整流板
1,800(D/W)型の深い型深さ(4.380m)・乾舷マーク
   沿海・乾舷マーク(型深さにも注目)
船首下部スラスター付近(前船より一回り小さい3.0t型)
      船首下部・スラスター
進水式台から船首部分を望む(垂線間長が68mなので少し遠い)
     式台の正面から船を望む
船舶外観はこの写真の通り(バルバスがかなり膨らんでいるのが分かる)
   船舶外観(バルバスが膨らんでいる)
進水式台上に集まられた来賓・関係者の方々
     進水式台上・来賓の方々
神事に際して神主のお祓い
       神主のお祓い
船名を決めるべく命名宣誓の儀を行う
        命名宣誓の儀
Sno.562は船名が「ぬくしな」と決められて隠し布が落ちる
  Sno.562は「ぬくしな」と命名される
神事の先頭を切って玉串奉奠をする弊社社長(やり方の見本の意味も兼ねて)
     玉串奉奠を行う弊社社長
神事終了、神前にあるお神酒を戴く
       お神酒を戴く
餅撒きで進水を祝う(随分たくさんの餅であった)
      餅撒きで進水のお祝い
飛んでくる餅を直接キャッチしようと皆、必死になっている
  皆、拾うのに必死(怪我しないようにね)
進水前の最終段階、行止めしているワイヤを外す
   進水準備作業で最後のワイヤ外し
支綱に振りかざす進水斧(切りますよ〜)
     支綱に振りかざす進水斧
綱が切れてシャンペン、見事に大粉砕なる!!
    シャンペン、見事に大粉砕!!
船台滑走中、テープを投げて進水を祝う
   繰玉を割り、新造船進水を祝う
海へ着水後、行き足止めでアンカーを両舷落とす
    行き足止めにアンカーを落とす
進水が完了して感激された感じの来賓の各々方
   感激された面持ちの来賓の方々
進水して海に浮かんだ本船
        進水した本船
船尾方面を見る(曳航でないと動かないので不便)
   船尾を見る(曳航でないと動かない)
来賓の方共々、祝賀会場へ到着する
       祝賀会場へ到着
祝宴に際してまず弊社社長の挨拶
       挨拶する弊社社長
会場の様子(進水ぬくしなの横断幕付き)
        会場の様子
実際に使用した進水斧を箱に入れて贈呈
    実際に使用した進水斧贈呈
船主殿へ大崎上島町から感謝状・記念品の贈呈
  大崎上島町より感謝状・記念品贈呈
長い挨拶を経て(笑)乾杯!!
         乾杯!!
まあ、一杯どうぞ。あ、こりゃどうも有難うございます。
      まあ、一杯どうぞ
歓談中の様子、祝宴が盛り上がっている
       歓談中の様子
進水を祝して皆で万歳三唱を行う
      進水を祝し万歳三唱
     
        進水してその姿を海上に示す「ぬくしな」
       洋上に浮かんだ「ぬくしな」(499G/T 1,820D/W)

                                           


 お伝えした通り、去る8/29(水)に弊社
561番船「ぬくしな」499(G/T)
1,820(D/W) 貨物船
の進水式を挙行しました。

 
今回ばかりはかなり強調して言います、まず天気ネタ。広島県南部気象情報、
午後6時で8/28夜半過ぎから〜8/29午前中にかけて降水確率70%「雨」
どうあっても天気を雨にしたいらしく(笑)3時間経っても予報は同じ
「雨」
今、雨降っとらんのにな〜と思いつつ、今回ばかりは松浦ジンクスもさすがに
通用しないかも…
だなんて考えていました。

 でもここで一計。
「あれだけ暑い中を大汗かいて進水にこぎ着けたんだ、雨
が降らない様にだなんてささやかなお願いくらい聞き届けてもらってもバチは
当たらんだろう!」
と船台脇に居るお地蔵さんに手を合わせてみました。

 するとどうでしょう。翌日起きると
何と薄日が差しているではありませんか!
やはり違います。情熱こそが、情念こそが、日々の努力こそが天候をも左右させ
しまうのです。
 
声、高らかに「松浦造船での進水時は雨が降らない。」をまた宣言。
 本当に感激しました…。

 今回の船名は
「ぬくしな」ちょっと馴染みが無いかもしれませんが広島市
東部の地名
「温品(ぬくしな)」からとっています。
 
ここは広島県出身の船主殿の肝入りで今までも広島ゆかりの船名が付けられ
ています
Sno.558はくらはし)このHPで初めて「温品」を知った方もいること
でしょう。
この際、広島にもっと興味を持って研究し直しては如何?(笑)

 
さて概報通り本船はこの船型で初めての低速M/E+逆転機積み仕様。
単純に船尾方面が
18t重いので実の所、かなりの船尾トリムになるのでは?
危惧していました。

 しかし、↑の写真の通り浮かんだ姿を見ると
前船と全く変わらず良い感じ。
「船首側バラストをフルに(水を)張っとるんか?」
と監督に聞かれたほど。
私も面食らってしまいました、???

 でも、裏を返せば
それだけ「出来」が良いわけです。(←また自分で…)

 
今年の夏季現場作業は例年に無く、過酷でかなり辛酸を舐めましたがそれ
でも
職人各々の最高の技術が施せて「良い船」が出来上がる。

 
身震いするほどの感謝とはこのこと。

 
どんな気象条件であってもこういう仕事が出来るならとさらに作業に精が出る
そんな良いシナジーが出ていますね、本当に良かったです。

 竣工までの流れも載せますので
今後のアップもお楽しみに。

                           (了)
2007.8.27 Mon. 晴れ時々曇り 34℃ No.141



※日差しが強過ぎて頭がフラフラ、熱中症注意報!!
 でも進水間近でお構い無しにほぼ全員、現場へ出ています。

8.17(金)〜8.24(金)

HC(止め具)仕上げ・溶接
ハッチ・カバー納入

HC(ハッチ・カバー枠)油圧昇降
ジャッキ部分・止め具部溶接
から
ハッチ・カバー納入〜搭載です。

今回も一般的な貨物船である為、
巻取り・エルマン方式のカバー。
船首・船尾からそれぞれ繰り出し
なので2つのロールにて納入され
ています。(写真参照)

この凸凹カバー空間のお陰で船体
乾舷マーク
1cm上げることが
出来る
とか。
(船の総トン数が増えるから)

要するに1,800(D/W)型過積載
を目指す船
にはつとに有効であ
るということ


弊社の標準仕様にしたいです。




8.24(金)〜8.27(月)

塗装用足場解体
進水用ソロバン・滑走台
挿入〜設置・矢打ち込み

塗装仕上げが完了したので早速、
足場解体実行
綺麗に片付け終わってから船台
レールにソロバン敷き

それから滑走台を入れて各所に
矢の打ち込み


字で書き殴ってここに載せるだけ
は非常に簡単ですけどね…
実際の現場はというと、
酷暑・極度なる残暑、5分間
現場を歩いてサウナ風呂も
真っ青の大汗。


どうなっているんですか?
26日も出勤しましたが差す様な
日差し
矢の打ち込みでハンマー
を振るうだけ
十二分なダイエ
ットが出来ますよ
(苦笑)

イライラしながら何とか完了しま
した……。



8.25(土)〜8.27(月)

レーダーマスト設置
アンカー巻き揚げ

船体構造物搭載の最終段階。
まずはレーダーマストの設置、
真っ直ぐな良い出来である(笑)

今回はフォアマスト同様CD上に
立てる
(いつもはND上に立てる)
特別仕様なので随分と高い位置に
なっています

レーダーが良く反応することで
しょうね。


続いてアンカーチェーン及び
アンカーの巻き揚げ


シャックル継ぎ目に何連目かを
示すペン塗りと溶接
を施します。
(Sno.557時を参照)

9連ずつのチェーンですが上記の
ペン塗り・溶接・巻き揚げ半日
にて終了


いつでも駆け足・大急ぎの工程
はこれにて、めでたく終了しま
した。

(少しの進水準備作業を残して)

今回も長い道程、いかがだった
でしょうか?





 

   完成です。

今日(8/27)の時点ですが
これが造船において一番理想的
な完成具合及び進捗です。


「今日は休みの日だから」
とか
「今日は雨が降っているから」
とか言って仕事をサボってしま
う心構えでは到底、この様には
出来ません
(工程が進みません)

日々、進捗具合の不安に苛まれて
悪天候
(大雨・台風)に怖じ気付き
ながら
どの様にすればスムーズに行くか
を常に考えているのです。

凄まじいパッションでしょう?

          (了)
HCレール上・昇降油圧ジャッキ・止め具部分溶接
  止め具・ジャッキ部分溶接
今治よりハッチ・カバーがロール状にて納入される
   カバーがバージで到着
船尾側のロールを吊り上げて移動させる
  船尾側を吊り上げて移動中

    船首側設置完了
塗装が済んだので足場を解体開始、綺麗に片付けも完了
     足場解体完了

   レールにソロバン敷き
滑走台を用意してソロバンと船体の間に入れる
    滑走台を用意する
1枚の盤木に対して5枚ずつの矢を打ち込んでいく
   矢を打ち込んでいく
サブラインにて製作済のレーダーマストを吊り上げる
  レーダーマスト吊り上げ
CD上に立てているのでかなり高い設置位置(いつもは少し下のND上)
    CD上に設置完了
9連ずつのチェーンを並べてシャックルペン塗り・溶接をしている
チェーンを並べてペン塗り・溶接
P側、アンカーを垂らして巻き揚げの最中
   アンカー巻き揚げ中
    
     Sno.562 船台状況
2007.8.23 Thu. 曇り後晴れ 34℃ No.140


※まだ暑いですね。進水日も確定、船台上は進水へ向けてスパートです!!
8.17(金)〜
船内バラスト・タンク内
&船体外板周り塗装


粗方、外板溶接作業が終わってき
ているので
順次塗装作業を開始
しています。

今回はまず船底部分から。
天井のかなり低いかのバラスト・
タンク内も当然塗装が必要
体を
折り畳んでの苦心の施工です


写真の様にスポットクーラホース
を引き込んで空気の通りを良くし
ながら噴き付け
作業。仕上がりは
綺麗なクリーム色です。

そして外板周り

バンノー(名称)なる下地塗料を噴き付けてから2層目仕上げ塗装

つまり、海水に接触する部分は
防蝕・防汚を兼ねて2度塗り

必要です。
もし、工程遅れが生じるとどうし
てもこの外板塗装にしわ寄せが来
てしまいます
(とにかく指定日に
進水させる様に動くから)

ゆえに疎かになりかねません。

そういうことは無い様に工程監視
管理すべきです。




8.20(月)

ブリッジ2・3階(ND・CD)
BD上に搭載

 前回からの続き。

ND・CDの接合が完了して(もう何
のことか分かりますね?(笑)
)
建屋の屋根を移動させて吊り上げ
準備。

ワイヤをつけて直ぐに移動です。
もう既に陸で
サーチライト
ンドレール
(手摺り)・水密扉

を写真の通り、溶接しているので
後は
床部分にコンクリートを流し
込む
(鉄皮時の工事として)等の内
装仕上げ。

 
船体の構造物は完成しました。




8.21(火)〜8.23(木)

ボットム・シーリング
(緩衝用木材)敷詰め施工

今回も鋼材専用船なので
木材の
シーリング
(緩衝材)
船底部・
壁部分
敷詰め&貼り付けを施し
ています。

Sno.561と同じ作業ですが今回に
ついては
違う点が一つ
←にチラッと写っていますが、
クーラの室外機をホールド内に
置いている
のです。
当然、敷くのに邪魔です(笑)

室外機位置を動かしながらの作業
夏季は仕方ないですかね…。



8.18(土)〜8.22(水)

フォアマスト(船首側)
ファンネル(煙突)
設置・溶接

もう既にサブラインにて製作済
フォア・マストファンネル
をそれぞれ設置。

船首部は
1,800(D/W)型ということ
もあり狭いのでマストも
船首コンパニオン(ホールドへ降りる通路)
直付き溶接
空間有効活用
(ジャンボ船特有)
が必要です。

ファンネルについては以前アップ
した通りの完成品
で搭載して即座
下部ぐるり溶接開始。
一日で完了

まあ、こんな感じで進んでいます。

明日には
塗装用足場も解体開始
船台ソロバン・滑走台設置が始ま
ります。

現場に出っ放しで時間が取れないかもしれませんが何とかアップしますので次回もお楽しみに。
 
         (了)
ピンスポットクーラホースをタンク内へ引き込んで噴き付け
  クーラホースを引き込んで
船底バラストタンク内の仕上がり具合(クリーム)
  船底タンク内はこんな感じ
下地のバンノーを噴いてから仕上げ用を上塗り
   下地を噴いてから2層目
外板周りが仕上がりに近付いている
    仕上げに近付く
ハンドレール・サーチライト等を付けて概略溶接作業は終わり
 手摺り・ライト等を付け完成
吊り上げてBD上に移動している
    吊り上げて移動
到着、微速降下する
     微速降下する
搭載完了、ブリッジが組みあがる
    BD上に搭載完了
ホールド船底部にシーリングを敷詰めている
    シーリング敷詰め
壁に木材貼り付け完了(奥に室外機が見える)
 壁に貼り付け完了(奥に室外機)
フォア・マストを吊り上げて前方へ持って行く
   吊り上げて設置位置へ
ホールド内からデッキに上がるコンパニオンに溶接する
    コンパニオンに溶接
BD後部へファンネル箱を設置する・直ぐに溶接開始
    BD後部に搭載完了
内側に入って下部をぐるっと溶接している
   下部をぐるっと溶接する
2007.8.16 Thu. 晴れ 36℃ No.139


※日本各地で猛暑!!気温40℃を超えた所もあるとか?弱りますねえ…。
 でも、お盆休みは一昨日まで。昨日から出勤ですよ、松浦造船は(笑)
7.25(水)〜8.16(木)
ND・CD(船橋2・3階部分)
ブロック入荷〜接合

1階部分BDに引き続きブリッジ
製作
です。

この2・3階ブロック(ND・CD)
BDと同じく外注でしたので物自体
は7月中に既に納入済み。

居住区電線敷設を施して、3階の
航海機器・操舵施設等が納入さ
れているならば即座に配置を行い
そして
CDを被せるわけでして…。

さて、ここでちょっとした紹介。
各々BD・ND・CDとありますが
名称の意味、分かりますか?
(分かる方は無視して下さい(笑))

これはそれぞれ
BD (ボート・デッキ)
ND (ナビゲーション・デッキ)
CD (コンパス・デッキ)
の略になるわけで名称の如く、
交通艇甲板・進路策定甲板・操舵
甲板
になります。

やはり横文字を用いた方が知的な
感じがする
と私は思うので、もし
港で船を見かけた際に
「あの船、ボートデッキに荷物
を積んどるなあ〜(使用例)」

同行の隣人に喋りかけたらいかがでしょうか?
羨望の眼差し間違い無しですよ
(笑)

まあ、冗談はさておき明日or明後日にはBD上に搭載となります。

また、その時にアップしますので
次回をお楽しみに。
短いですけど
今日はここまでです。
 (了)
クレーンで吊り上げてCDブロック納入
    NDブロック入荷
同じ様に3階部分のCDも
      同じくCDも
NDを引っ繰り返して定盤へ置く
  引っ繰り返して定盤に置く
航海計器・操舵装置をCD上に配置する
   航海機器を配置する
居住区用の電線を天井に敷設しておく
   天井に電線も付ける
クレーン吊りの重量物が無いことを確認してCDを被せる
    CDを上に被せる
2007.8.7 Tue. 晴れ 32℃ No.138


※夏、真っ盛り!!でも去年よりは幾分涼しい気が…気のせい?
7.25(水)〜8.1(水)

船橋1階ブロック(BD)
納入・搭載・接合


外注していたBDブロックの納入
から搭載までです。

そうたいしていつもと変わって
いません、室内用電線敷設が終
わると直ぐに搭載です。

もう以前からこのHPをご覧になっ
ていればお分かりですよね?

 ・デッキ上ジャッキ持ち上げ
 ・水平出し
 ・一定の高さでケガキ
 ・しろを切断
 ・ブロックを降ろす
 ・接合面溶接
 の手順。


 えっ?良く分からない?

そんな方はSno.561搭載時を見て
下さい、かなり詳しくアップして
います。


実は前回でこのBD搭載内容燃え
尽きるくらいの勢いで
書いたので
今回は何も浮かんで来んのです。

居住区、狭いよなあ〜という感想
くらいしか…(笑)。




7.30(月)〜8.3(金)

主機(M/E)軸心調整・据付
PBCF・ペラキャップ取付


陸にて主機軸心を出してチョック
ファースト
の流し込みです。
今回は低速エンジンにより、前船
減速機装備・異心ではなく同心
の仕様。
(注:異心とはプロペラ軸と機関
軸が真っ直ぐでは無い状態。今回
同心により真っ直ぐ)

よって据付台が低く狭いエンジン
ルームだと調整するのに頭をかなり下げて覗き込まなくてはならず首が痛くなります(笑)
この型の低速だと仕方が無いんで
しょうね、
煩わしいですが…。

そして、チョック・ファースト
流し込み。


終わると次の日にPBCFをペラ先端
に取付。
(プロペラ・ボス・キャップ
フィン
の略)
燃料消費率を5%抑えられるとの
ふれ込みですが不謹慎にも私自身
まゆつばでは?だなんて考えて
いました。
(確たるデータが無いことから)

でも実際、この船主殿は
Sno.558
と同じ方、
前回も当然装備ですが
それ以前の船より消費率が
良くなっているとのこと。


適当な事を吹聴してしまい、開発
及び関係者の方々にお詫び申し上
げます……(平謝り)。




7.31(火)〜8.3(金)
バウ・チョック(BC)取付
ウインドラス設置 等
船首方面作業経過

前回アップ翌日、
バウ・チョック(船首ひさし)
付けました。
大分、船らしくなりましたね。

また膨らんだバルバスをアンカー
で擦らない様に
ベルマウスを極
端に伸ばして巻き揚げウインド
ラスも
真横に出す為にハの字に
設置
しています。
(この辺りはSno.561同様)

写真をご覧下さい。
足場に登ってベルマウスを近くで
見るとこんな感じで
かなり長く出ているのが
お分かりのことでしょう。


これだけ出てるとアンカー巻き揚
げ時にウインドラス前付近が結構
振動するんですよ。強度的には問
題無し
ですがデッキが震えると少
し怖いです。
(まあ、振動より外板を傷付けて
錆びを出す方が良くない
ですか
らね)





船首方面とは関係ありませんが
ファンネル(煙突)塗装も済んで
完成しました。

今週末には
ブリッジ2・3階部分
(ND・CD)
を搭載するので程無くし
BD上に移動させます。




と、いうわけで今日はここまで。
来週は一応、お盆休みですけど
ゴールデン・ウィーク時同様、
終日出勤の可能性が…。


仕事人間=造船マン
の定義は
中々、崩れそうにありませんねえ
(笑)





 

 外板周り・足場が組み上がり
ました。


 来週には塗装に突入です。
(ゆえにお盆も出勤するのです)

 
台風直撃さえ無ければ
 何も心配することは無い
でしょうな。
(断言)

          (了)
外注先から完成済のBDブロックが入荷される
  外注先からBDブロック納入
定盤にて天井裏に電線を敷設する
    天井裏に電線敷設
2機のクレーンを用いてひっくり返して…
  吊り上げてひっくり返し…
予めデッキ上にマーキンをして確認しながら降下
   位置を確認しながら降下
水を見て下部の水平を出してしろを切断
 水平状態で下部のしろを切り…
ボート・デッキの搭載作業完了
     搭載作業完了。
据付面下部を覗き込んでチョックファースト堰を作る
  据付面を覗き込む(低い)
主機ホイールと逆転機締め込み部にゲージを付ける
  ダイヤルゲージを付けて
ダイヤル・ゲージを見て逆転機軸心を微調整
   確認しながら微調整
軸心を最適化してチョック・ファースト流し込み
 チョック・ファースト流し込み
プロペラ先端のねじ部を露わにする
    ペラ先端のねじ部
PBCFを取り付けて締付けた状態
     PBCF取付完了
FP2の上にバウ・チョックを取り付ける
   バウ・チョック取付
真横にアンカーを出す為にウインドラスをハの字設置
  ウインドラス設置(ハの字)
足場に登ってベルマウスを近くで見る
 ベルマウス、これだけ出てる
FP2の外板周りを溶接する
     外板周り溶接
ファンネル、内部の塗装も終わって完成
  塗装も済んでファンネル完成
耐熱塗料を内部に噴いている
   中を覗くとこんな感じ
    
     Sno.562 船台状況
2007.7.31 Tue. 晴れ 31℃ No.137


※また更新に少しのタイム・ロスが…仕方ありませんが(開き直り)

7.17(火)〜7.18(水)

船体後方・前方ブロック
(AP-1・SS-2・UD-6)
搭載・接合


忌々しい台風も過ぎ去って何とか
メイン・エンジン組立も終わりま
した。

よって何の憂いも無く、完成済
船体後方上部ブロック(AP-1・
SS-2)
を建屋から搬出して裏返し
・搭載です。
(天井を切る心配無しだから。
その前に今回の船型は機関室が狭
くて切り落とし等は出来ません)


実を言うとかの雨・台風のせいで
ブロック完成から搭載まで全くも
って
5日間の無駄なロス

真綿が水を凄まじい勢いで吸い上
げる如く
とにかく先を急ぎます。


故に船体前方ブロック(UD-6)
完成済により晴れていた7/17に
座に搭載。
(この辺りは同時進行なので私自
身船首・船尾を時間ごとに移動し
て確認することが必要です。
誰に言うでも無く私の心からの
叫び。

止めて下さい、早過ぎて面倒
見きれませんよ〜〜(笑)
)

こんなどうでも良い遠吠えなど
職人達は気にも止めず(笑)工程は
どんどんと先へ…。


それにしても
接合がぴったり
です。


原図作業(
マーキン・名前の由来
はマーキングから。
図面から原寸
尺度に直すこと
)
が上手く行えたということでしょ
うね。




7.17(火)〜7.26(木)
船体最前方ブロック
(FP1F・FP2)搭載・接合

ブロック名では仰々しくFP1F
だなんて付いてますが、実際は
球状船首(バルバスバウ)です
けどね。

前船と同仕様ですから、また
サンタクロースブーツです、
太いです、大きいです(笑)。

1,800(D/W)型の無理にでも膨ら
ます(必要がある)このバルバスは
あまり高速力仕様とは言えず、
空船時でも13.5ノット(25km/h)
出るか出ないかが精一杯

これは私の勝手な意見ですが
抵抗を無くし、船速を出す
いう
バルバスメリットからは何か
逸脱している気がします…。
(主機が2,000PSだと尚更もったい
ないですし)

それでも499(G/T)型過積載優先
の方が必要なのでしょうね。
「流行り」というのもありますが
今後は果たしてどうなりますか…。


と、
この辺りで更新をしようと考
えていましたが
現場を歩き回り、
今治へ出張していたりしたら
いつ
の間にやら
ミッシング・リンク

船最前方上部ブロック(FP2)
完成してしまい、
大三島フェリー
天満着にて
7/26午後に上がって
帰社すると
何と吊り上げて搭載
位置へ移動中


午前中出発時には
「明日だろう」
と考えていたのが甘かった!
17:00を過ぎていても出来るも
んならやるんですよ。
(晴れてるし)


というわけで
今回はここまで。
今でもまだ爆進中ですから(笑)




 

 ゆえにここまで来てます。

補足ですがこれは7/28の時点
船台前に
バウ・チョックを置い
ているでしょう?

 
今日はもう付けました(笑)

 工程の紹介が欠落しない様に
気を付けますので次回をお楽しみ
に。

          (了)
AP-1・SS-2を2つ合わせてブロック製作中
  AP-1・SS-2ブロック製作中
ブロックを片吊りにして倒立状態にする
    倒立状態にする
船体後部上の搭載位置に移動する
    搭載位置へ移動
ブロック、後方へ搭載済
      搭載済み
溶接作業中のUD-6ブロック
  UD-6製作中(フレーム溶接)
UD-6ブロック完成済なので素早く搭載する
     …が搭載済み
UD-6を搭載後、フレームのしろを切っていく
   フレームのしろを切断
貨物船特有、サイドの鋭いナックル
   サイドの鋭いナックル
球状船首・バルバスバウの内部を溶接中
   バルバス・バウ溶接中
完成して定盤へ移動させる
   建屋から定盤へ移動
船首前方へバルバスバウを搭載する
     船首へ搭載する
船台状況をこれでアップして更新しようと画策
  この辺で更新しようかと…
船最前方ブロックFP2製作中
    FP2ブロック製作中
完成して既に建屋から搭載位置へ向けて移動中
  完成してクレーン吊り移動
搭載位置にて微速降下(緊張の瞬間)
   搭載位置で微速降下
搭載後のFP2デッキ上を見る
    デッキ上を見る
    
     Sno.562 船台状況
2007.7.21 Sat. 曇り 28℃ No.136


※お久しぶりです!ブロック搭載、かなり進んでしまいました。

7.6(金)〜7.18(水)

船体前方部分ブロック
(BT-7、SS-5・6、FPIA)
搭載・溶接

今年は近年、稀に見る多雨

工程が遅れに遅れて会社としても
日々逼迫の連続となり、
主機搭
さえ2週間延びてしまいました。

ゆえに私自身も現場に行き、歩き
回っては
進捗・工程管理にやき
もき。
(メーカ出張員を搭載時に
ジャスト・イン・タイムで配置
するのはほぼ無理と感じる)


写真の正畠課長を見てもらえれば
分かりますが、
大体合羽姿である
ことからもほとんど
曇り
天候、本当に珍しいことですが

製作済完成ブロックが雨により
搭載待ち


などという、初めての事態が発生
してしまいました。

ですから、写真の順番通りSS-6
先に搭載して次にSS-5を搭載する
一見、かの
歯抜け搭載みたいで
すが
インターバルは1日だけ
歯抜けではなく、普通の流れに
なるくらいの進捗。(笑)

実を言うと進水動画をアップする
為にソフトをインストールしてい
る期間、SS-5・6の搭載が直ぐに
実行
され、またしても面喰ってし
まいました。

(雨降っとんのにようやるなあ〜
みたいな感じで(笑))



まず、前半は←のFP1Aの搭載
までです。






7.4(水)〜7.20(金)
船尾管挿入・主機搭載
プロペラ設置 等
船尾周り作業の流れ

船尾周りの作業の流れです。
今回は順番通りに少し詳しく

@ LOサンプ・タンク耐圧検査
船体の構造上、LO(潤滑油)タンク
は船底に設けています。よって他
のバラスト・タンクと同様、エア
ーを張って石鹸水掛け。

←こんなに狭い空間、真夏だと
嫌になってきます。








A 主機据付台仕上げ・ペン塗り
当然、主機を据える為に固定する
リーマ・ボルトを入れるべく、据
付台に穴を開けて仕上げ。終わる
と直ぐに下部を塗装です。
(主機が座ると邪魔になって塗れ
ないから。7/7〜8の間でしたが
奇跡的に雨が降らず
、実施出来
ました
)




B 船尾管挿入・逆転機据付
船尾軸系に船尾管(スターン・
チューブ)
を挿入。

昔はボーリング(穴切り工作)
て軸系の穴仕上げをしていました
が主機搭載時同様、隙間への
チョック・ファースト流し込み
にて密着させるので船内側のダブ
リング
(位置決めの輪っぱ)を調
整するだけで可能に。
これだけでもかなりの工期短縮
になります。

そして、プロペラ軸挿入後に
E/R最後尾逆転機を据付。

以前から何度も紹介していますが
1,800(D/W)型LH34L・2,000(PS)
逆転機装備仕様は日本初です。

「初」とは聞こえは良いですが
今までの実績が無いので好奇心
半分・不安半分
ですが…。




C 主機(M/E)据付・組立
ここからの4日間がかなり大変。

ちょうど
7/12〜7/16の期間でした
あの台風4号襲来時でしたので
高潮で被害を蒙被るくらいならと

大雨の最中に主機搭載…。

私も含めてみんながずぶ濡れに
なりながら
敢行しました。
(今年は何とかこの1回きりにして
もらいたいですがそうはいかんで
しょうなあ…)


当然、
エンジンは雨に濡れては
いけない代物。

慎重を期しての吊り上げ
です。


明けて月曜に分解していた
カバー
排気管・タービン
等を組立。

もう降らんだろうと思っていたら
おっとどっこい、またしても雨。
……もう本当にいい加減にして
ほしいです…。

今年の梅雨明けは無しの方向で
宜しいですね?お天道様(怒)。







D プロペラ・ラダー等取り付け

ようやく最終の仕上げ段階です。


船内にて
逆転機軸プロペラ軸
を繋ぐ中間軸を締め付け。
この船型のせいもありますが

かなり短い
です(笑)軸受けさえ
無く、
狭い機関室の弊害がもろに
出ているということですかね。

(船の出来には関係ありませんが)

終わると早速
プロペラ・舵(ラダー)の取り付け。

この辺はいつもしていることなの
手馴れたもの。2日間にて全て
の作業が終了と相成りました。


どうですか?またしても超特急に
なってしまい、申し訳ありません
でした。

再々、HPを開いて見て頂けると
幸いです。
(勉強になりますよ)
カウントも上がりますしね(笑)
 
          (了)
船台前に置いていたBT-7ブロックを接合する
  BT-7ブロック搭載・接合
SS-6ブロックを前にして搭載時期を密談中
  SS-6を前に搭載時期を相談
SS-6ブロックを裏返して定位置に搭載
    SS-6ブロック搭載
SS-6の後ろに仮置きしているSS-5・P側ブロック
   外注SS-5右舷側ブロック
左舷側のSS-5ブロック搭載
     左舷側搭載
同じ様に右舷側も搭載する
     同じく右舷側
FP1Aブロック、建屋内にて完成
    FP1Aブロック完成
船首部分にブロックを搭載する
     船首に搭載
船底空所に入ってLOサンプタンクの耐圧検査
    LOタンク耐圧検査
検査官が覗いてい(この日も強い雨模様)
   この日も強い雨模様…
主機据付台を仕上げておく
    主機据付台仕上げ
船底部分のペン塗り実施
    船底部分のペン塗り
スターン・チューブプロペラ軸系に入れる
     船尾管挿入
船尾管を船尾から見る(チョック・ファースト塗り込み)
    船尾外から見る
プロペラ軸挿入(ブルーシートにより全容見えず)
    プロペラ軸挿入
エンジン・ルームの最後尾に逆転機据付
     逆転機据付
大雨が降っているが潮を被るくらいならと主機搭載
   大雨の最中に主機搭載
作業服が張り付くくらい、みんながずぶ濡れ
    みんなずぶ濡れ
台風の大雨のお陰で泥の海となる
    雨のせいで泥の海
分解していたシリンダ・カバーを組み付ける
  シリンダ・カバー組み付け
またしても雨が降ってきたのでブルーシートを掛ける
 また雨なのでシートを掛ける
分解部分を何とか組み付けて完成
      何とか完成
かなり短い中間軸を設置・締め付け
  中間軸設置・締め付け(短い)
プロペラを軸に設置(直径2,520mm)
     プロペラ設置
ラダーが業者から納入(ベッカーラダー)
     ラダー納入
ラダーを設置して船尾周りが完成する
   設置して船尾周りが完成
2007.7.5 Thu. 晴れ 28℃ No.135


※船台状況、日々刻々と進み、私の思惑をいつも超えにけり。

6.14(火)〜6.21(火)

BT-3・4(船体側面部分)
ブロック搭載・溶接

例の壁部分BT3・4ブロックです。

この辺はいつも同様、
外注部隊
なので
かのメッキパイプの設置が
終わりさえすれば直ぐに搭載へ
と移っていきます。

左の写真、白い筒の様なものが
見えていますが、これが
 
バラスト・サイドタンク
(船傾斜時に再度、安定させる為
の海水張り込みタンク)
内部の溶
接時に
空調&冷却目的ピン・
スポットクーラ
用ホース
です。
(そうしないと夏は内部で酸欠の
恐れ有り。それでもこんな良いも
のは最近出来たもので昔は中で作
業をしても我慢の子だったらしい
です……精神論?(笑))





6.20(水)〜7.2(月)
AP1・SS1・UD2
(船体後方部分ブロック)
搭載・接合・溶接

船尾周りのブロック製作〜搭載
です。

既に前船から実施済ですが目に付
く点として、主にここでは
 AP1(スターンフレーム)
 SS1(機関室サイド部分)
 一体製作による工期簡素化
が挙げられます。

クレーンリミット
30tまで吊り上
げ可能により範囲内である同ブロ
ックを
わざわざ分けて造らなくて
も良いのでは?
という単純な理由
です。
(別であれば搭載・接合がそれぞ
れ2度になり
それだけ手間)

まだ梅雨明けしていないせいも
あって先週、今週と雨によく降ら
れていますが
えっ?降っている
んですか?
というくらい合羽を
着込んでシートを掛けて
気候など
全くお構い無し状態
で進行中。

これこそが造船・製造業です!
(くどい?…)



6.20(水)〜6.22(金)
Sno.562 主機(M/E)納入

補機(G/E)納入・据付

前回アップのメイン・エンジン
がはるばる明石から木江にやって
来ました。

低速エンジンなのでワイヤの重さ
も考え、
27t以下が出るまで分解
しています。
(シリンダ・カバー、ホイール、
空気冷却器等)


で、今回はかの
1,800(D/W)型より
エンジン・ルーム部分がかなり狭
なっているので全長が長い低速
エンジンでも大丈夫!
という風に
セカンドデッキ部分に逆転機も
真上から搭載することが出来る
大きい切り欠き
を設けています。

その為、今回ばかりは上のブロッ
クを先に載せ、
天井を切り開いて
のエンジン搭載
は不可。

順調・円滑な工程が絶対必要と
なっております。
(雨さえ降らなければ、ばっちり)

2台の補機納入・即搭載となり
設置パイプ等で乱雑になっていま
すが機関室部分、順調に進行中
です。





6.6(水)〜7.3(火)
BT-7(船体前方ブロック)
製作・建屋から搬出

バウ・スラスターが付く船体下部
最前方ブロック
の製作から搬出
です。

本当は結構前から取り掛かってい
ましたが
スラスター納期待ちでし
たので
完成、検査、そして船台へ
の移動
が今週の月曜に。

BT-6までの搭載が早かった分、
少し拍子抜けでした。
何とか
他の班の爆進に追い付いて
来た
というところですか。

これからはもう
セカンドデッキ
前部分搭載
へと移って行きます。






 

  今はこんな感じです。

裏返してBT-6の上に置いているの
は外注した
SS-6ブロック
そう、
BT-7が接合されないと上に
搭載出来ない
のです。

来週には載せられることでしょう。
次回は主機搭載等のアップ予定、
お楽しみに。
         (了)
外注部分であるBT-3・4の両舷ブロック
   外注部分ブロック入荷
BT-3・P側ブロック搭載、溶接
  BT-3左舷側ブロック搭載
前側BT-4・S側ブロック搭載、溶接
   同じ様にBT-4右舷側
ピン・スポットクーラを2台も置いている
  これがピン・スポットクーラ
AP1ブロックを裏返しで製作中
    AP1ブロック製作中
AP1・SS1完成後に船尾へ移動して搭載
    完成後、船尾へ搭載
ブロック搭載後に継ぎ目を溶接
     継ぎ目を溶接
納入済の配電盤を監視室付近へ設置
    納入済配電盤を置く
製作済のFOセットリング・サービスタンク設置
  同じく製作済油・置きタンク

    UD2ブロック搭載
Sno.558の時と同じ主機運搬船入港
  運搬船入港(去年6月と同じ船)
船・ホールド内のエンジン荷姿
    ホールド内の荷姿
その他の予備品・分解品群の様子
    予備品・分解品群
クレーンにて本体を吊り降ろし
   クレーンで吊り降ろし
左舷側補機を設置して搭載
    左舷側補機搭載
主機・逆転機搭載用に大きく空けたデッキ
    大きく空いたデッキ
裏返し状態でBT-7ブロック製作中
   BT-7ブロック製作中
ようやくメーカーからスラスター納入
  スラスター納入
(3.0トン型)
直ちにスラスラーを付けて溶接、完成後搬出。
    完成して船台へ搬出
船台の一番前に置いてスラスターダブリング溶接
   船台の一番前へ仮置き
    
     Sno.562 船台状況
2007.7.2 Mon. 雨後曇り 29℃ No.134
出 張 報 告 記




 ※リアルタイム更新とは、限り無く不可能と心得えたり(笑)

6.11(月)〜6.12(火)

Sno.562 主機陸上公試
運転確認立会い

Sno.562の主機陸上公試立会い
の為、主機メーカ・OBでもある
阪神内燃機工業梶E明石工場へ
出張して来ました。

あくせく動き回っていた懐かしい
自分の庭・ホームグラウンドの様
なもので去年の6月以来、約1年ぶ
りの訪問。
今度こそ工場配置で何か大きい
劇的変化があるのかな?
と心と
きめかせて行ったもののほとんど
変化無し
(笑)
(明石市の我が元住居にも前夜、
散歩で行ってみましたが何も変わ
っていませんでした。変わったの
は私の肩書きと体型か?(笑))


ただ、私が居た頃と比べて稼働率
が120%
近くまでに急上昇している
みたいで(要するに仕事が3・4年
先まで埋まっており、新規に生産
枠入れするのがかなり難しいとい
うこと。猫の手も借りたいくらい
の状況)
とにかく超多忙です。

定年で既に辞めているはずの
超ベテラン(元職長・班長クラス
の人)
ヘルメットをピカピカの
新品にして
場内を歩いているので
どうしたの?と尋ねると
「補助的なアルバイト」
との答え。なるほど、無理に新人
を配置するより勝手知ったる玄人
に任せた方が作業がスムーズ
です
しね。
(そうしないととても回っていか
ないとか…とにかく忙しいらしい
です)

さて、エンジンはいつも
499(G/T)ではお馴染み
LH34LG・2,000(PS)
です。

ただ、以前からしつこく書いてい
ますが今回は初めて1,800(D/W)
型船
での導入となり、前船の中速
より10t重く・1m長くなります。
(逆転機付き仕様は本当に日本初
の試みです)

船の自重を軽くする小細工が必要
ですが予備品の整合性・メンテ
ナンスの容易さ
低速メリット
を考えるとき、まあ、一度チャ
レンジしてみようやないか
とい
う主旨の下、計画されました。

まあ、見てて下さい。
ちゃんとマッチする様にしっか
りした船を造りますから。

つとにご安心下さい。

話を元に戻し、運転の流れ
各負荷試験・保護装置試験・
リモコン操作・開放検査
と大体
同じ。が、リモコン本体が間に
合わない
とのことで検査で必要な
部分のみを揃えた簡易式に(操舵
スタンド・監視室警報盤も無し)


超多忙の状況が我が造船所も鑑み
全く分からないわけではないの
了承はしましたけど、納期には
全品を揃える様にクギは刺してお
きました。


その後にシリンダ・カバー、
ピストン
等を開放して各部目視
異常は全く無し(良かったです)

今現在、このエンジンも納入済。
また船体搭載時にアップしますの
で次回をお楽しみに。

         (了)
     
    Sno.562 メイン・エンジン(LH34LG-170)
      Sno.562 メイン・エンジン 1,471kW(2,000PS)
これはLH34LG-170番機になる
     これは170番機

   シリンダカバー周り
各気筒の排気温度を棒温度計で確認
   各気筒排気温度確認
右舷側の設置しているリモコン接続箱
    リモコン接続箱
指圧弁を開いて爆圧測定をする
 
  シリンダ内爆圧計測
検査で使う部分のみを揃えた簡易式リモコン
   リモコン操作が簡易式
リモコンを用いて危急停止操作を行う
    危急停止操作試験
扉を開けてクランクケース内を検査する
   クランク・ケース内検査
ピストン開放して目視検査
     ピストン開放
シリンダ・カバー下面も目視する
  
シリンダ・カバー開放
2007.6.26 Tue. 晴れ 31℃ No.133


※また遅くなってごめんなさい。最近、空き時間がね…(笑)
Sno.561 船尾を望む 航走中のブリッジを見る
バラストコントロール・システム 右舷側ウインチ・ウインドラス
救命浮環・自己点火灯付き 主配電盤・主機リモコン監視盤
エアー式バラスト・コントロールバルブ 中速メイン・エンジン(6DKM-26L 1,471kW)
台所、賄室付近 綺麗な板張りホールド内の様子
ブリッジW/H操舵機 ファンネルを望む
     Sno.561 「ありた丸」 499G/T 1,830D/W 航走
       「ありた丸」(499G/T 1,830D/W) 航走状態

                                           

社旗をレーダーマストへ上げて式に臨む
   社旗をレーダーマストへ揚げる
船主・弊社・船員全関係者が操舵室へ集合
   関係者全員が船員操舵室へ集合
神事に際して神主のお祓い
        神主のお祓い
左右舷で清めの塩を撒く
       清めの塩を撒く

   玉串奉奠をする私(超どアップ(笑))
竣工神事が終わって直ちに初荷地へ向う
   神事終了後、初荷地へ向けて出港
初出港を見送る我等
       初出を見送る我等
中速の小気味良い音を立てて木江湾を出でる
   小気味良い音を立てて海原を進む…
 去る6/14(木)に弊社Sno.561(499G/T 1,830/W 型貨物船)「ありた丸」の竣工
船舶引渡し式を挙行しました。

 起工時からずっと懸念していた
1,800(D/W)型貨物船でしたが

心配ご無用!何一つ気になることは有りません!!
(また自分で言ってますが…)

まあ、冗談はともかく
良い船が出来ました。一番建造を得意とする499総トン型
なので前船同様、
機構・要目・仕様・出来栄えについては自信有です。

 
弊社自体でも初めての試みでしたが私自身、非常に勉強になりました。

内航において最近の主流になりつつある
499(G/T)1,800(D/W)型。499で抑えてか
つ過積載
というのがみそで以前、アップした通り(1(G/T)=1立法フィート空間)
から
居住区を狭くしても船倉を広く取り、積載に回すという非常に感心する人間
の知恵だな
と感じました。

 初めてカーゴで積んでいるのを見た
中速エンジンも運転にて全く振動が無く、
乗り心地だけを最優先するのであれば「この船型で導入するのが良いのでは?」
と目から鱗が落ちる心持ち。(その際、私の出番は無くなります…(苦笑))

 就航後、今現在でも
運航は概ね良好とのこと、本当に良かったです。

 
季節も春でしたので良い仕事が施せました。さあ、同船型なのだから今度も!
と意気込みたいですがその前にこれから気温30℃超え盛夏に突入!!!………。

でも
カーゴは松浦の矜持を持ちムチを入れて頑張ります!! 今後の進捗アップも
ご期待あれ!


話がまたかなり反れてしまいましたが「ありた丸」の航海安全・末永い活躍を
祈念して
いつもと同じですが、


     
本船に幸、多からんことを!! (了)
 

2007.6.19 Tue. 曇り 27℃ No.132


※またこれから出張で…いつになったらゆっくり更新出来ますかね(笑)

5.21(月)〜6.18(月)
継続中

BT1〜BT6(二重底部分)
SS2(船尾機関室周り)
ブロック搭載・溶接

現実にあまり時間が無いので
素早く作ります。

Sno.562のブロック搭載状況
です。
(BT1〜6・SS2)

起工式に外注ブロックが納入され
ていた
くらい(進水は8月末予定)
ですからこの
2週間にとてつもな
く進んでしまい、文言を長く書く
より分かり易い←の写真にて経
過をご覧下さい。

手順についてはSno.560での
詳しい搭載内容をご参考に。
(No.098)


ちょうど←左の写真。
BTブロックトップつまり船倉内
頂部
の溶接には等間隔に
バット
を入れていかなくてはいけません。


お分かりのことと思いますが

ぎ目を平面溶接すると熱応力に
よって凸凹になってしまう為、
(つまり上がったり下がったりし
てしまう)
わざわざ等間隔に入れ
ているのです。


乱暴に製作するのであれば後から
火で炙って歪み取りをすれば良い
ですが弊社ではそんな雑な作業
はしておりません。

(というか社是が喜んで頂ける
船造り
ですからするはずがあり
ませんが)


今回は前回と同じ型
(1,800D/W)
ですが大きく違うのは
主機が低速
エンジンである
と言う点。

中速より
1m長く10t重くなるので
その分船型を多少変更しています。

(排水量は同じなのでまたどこか
で自重を軽くする必要有。
造船
工学の基礎
分かり辛かったら
またスルー願います(笑))


今週月曜にはSS2ブロック船尾
付近へ搭載済。


もう、
SS3・4壁ブロック搭載
移行して行きます。




 
製作手法紹介を少々。

昔はブロック搭載後に船内&機関
室配管
現場合わせ製作(その場
で針金等を用い、型を決めて作る)
するのが主流でしたが
作業効率の改善・短期製作の観点
から、
 パイプ一品図製作
(先行製作。先に配管図面を書い
てしまう)

というものを実施しています。

これをすることにより、
海水動流
用パイプ
亜鉛メッキ加工を、
LO等油動流用酸洗い加工
施工出来てブロック時点で組み
付け可能
に。

こういう細工をして短納期竣工
を目指すわけです。


また気付いたことがあれば載せて
いきますので今後のアップをお楽
しみに。

           (了)
裏返しにしてBTブロック製作中
    BTブロック製作中
建屋からクレーンにてブロックを搬出している
     建屋から搬出
BT各々ブロックを船台脇へ並べる
     船台脇へ並べる
BT-2のブロックサイドへ動かない様に張りを付ける
   頑強な張りを付ける
S側が搭載済なので左舷側へ展開していく
     左舷側へ展開
縦にバットを入れてブロックを溶接していく
   バットを入れて溶接する
船底最後部のBT1ブロックを船台へ移動する
  BT1ブロックも船台へ移動

    BT1〜6を接合済
SS2ブロックを建屋内から搬出する
    SS2ブロックを移動
SS2ブロックを船尾付近へ搭載済
    船尾部分へ搭載済
海水動流用メッキ仕上げパイプ分
   海水用メッキパイプ群
LO等油動流用酸洗いパイプ群
    油用酸洗いパイプ群
ブロック製作時点で組み付けてしまう
 ブロック製作時点で組み付け
船底部分バラスト用海水メッキパイプ
  船底のメッキパイプ取り付け
2007.6.11 Mon. 晴れ 29℃ No.131


※まあ、忙しくて…これから直ぐ出張で明石行きなんですが(笑)
6.4(月)〜6.5(火)
Sno.561「ありた丸」
海上予航・公試運転


予告の通り、海上試運転です。

前船と同じ様に出港時は真っ青
な快晴!
とても気分の良いもの
でした。

前回でかなり詳しく列記しました
ので(No.115)それを参考にして頂
ければ良いですが(笑)

 主には

 ・各負荷速力試験
 ・旋回試験
 ・前後進試験
 ・予備操舵試験
 ・投揚錨試験
 ・バウ・スラスター操作
 ・リモコン操作試験


 です。

2日のみの海上試運転なので
カオスの世界は相変わらず。
操舵室から機関室へ、また操舵室
へ上がっては今度は舵機室へ

検査官・工務部長・記録員・私
民族大移動。

何も異常が無かったのが救い
でした。

速力に関しては4/4(フル回転)
負荷にて
13.501ノット
(25.00km/h)。
十分過ぎる良好な結果。
(補償は12.00ノット)

いや〜本当に良い出来です。

元・エンジンメーカーの一員とし
て他社の数隻に運転で乗ったこと
が有りますが経験上、

こんなに振動の無い船は
初めて!


客観的に見て感心してしまい
ました。
この船型だと中速エンジンの方が
良いのでしょうか?
そうなると
の知識が全く役に立たなくなって
しまいますが(笑)

まあ、何はともあれ良い船が出来
ました。
←の雄姿をご覧下さい!

次回は
またおざなりになっている
Sno.562船台状況
Sno561の竣工
をアップ予定です。

  
お楽しみに。(了)
進水以降、海中に沈めていたアンカーを揚げる
    アンカーを揚げる
船首部突端へ社旗を掲げる
      旗も掲げる
出港して早速マイル・ポスト沖へ移動する
  早速マイル・ポスト沖へ
双眼鏡で大三島沖のマイル・ポストを確認する
   マイル・ポストを確認
ジャイロコンパスをみて旋回角度を指定
  コンパスを見て角度指定
旋回角度を決めて旋回開始
     →そして旋回
予備操舵試験・舵角を変更する
     予備操舵試験
手動ハンドルを必死になって回す正畠さん
  必死になって回す正畠課長
左右舷のアンカーを3連出して巻き揚げ試験
   3連出して投揚錨試験
左舷側のバウ・スラスター作動試験
   バウ・スラスター運転
4/4FULL負荷にて航走中
     全速力航走中
試運転状況を陸から見る
      陸から見る
2007.5.31 Thu. 晴れ 25℃ No.130


※かなり進んでいますがPCの前に座らないのでアップが…(笑) 5.16(水)
進水滑走台回収作業


進水が済んだのでいつもの様に
進水滑走台を回収しましたが
今回はAM9:00に進水が完了とい
うこともあって初めての試み、
その日のうちに回収してしまう
を行いました。
(←閉めていないゲートに注目。
いつもなら翌日に実行)


従来より多めに人間を配置した
ので一日で上手く片付けること
が出来ました。



5.17(木)〜5.21(月)
E/R・ブリッジ塗装作業
(現在も継続中)

まだ塗装が行われていなかった
E/R(機関室)・ブリッジの塗装
をしています。
今更ながら写真見て下さい。

← これですよ、これ。
 
この悲惨さ。

 
当然、塗装する為に
エアーでゴミ
を飛ばして
おかなくてはいけませ
んがこんなになってしまいます
まあ、マスクをしておかないと
確実にじん肺になってしまいま
すね
、恐ろしいものです…。

今現在も継続中ですがもうしばら
くすると白い美しいブリッジの姿
が見えてくることでしょう。
(この過酷な状況と裏腹に)




5.23(水)〜5.24(木)
ハッチカバー作動・調整
射水検査


ロール状態で船首・船尾へ設置し
たのは以前の写真の通り。

進水直前に個別に外した真ん中
部分6枚を載せて繋いでいるので
早速、
海上にて作動確認・射水
です。
今回はカバー上に貨物を積載しな
ので巻取り(だからロール)
フラットタイプ
を採用。
No.094のカバーと同じですが一点
違うところがあります、それは
向こうの方が←これより盛り
上がっているというところ。


これは
「エルマン式」といって
かの空間を無理にでも作り出す
総トン
に関係したものです。
(つまり膨れた部分で空間を稼
ぐということ。
これも分かり辛
かったらスルー願います(笑))




5.18(水)〜5.24(木)
キャビン・サロン部分
電線敷設、木工工事
(現在進行形)


まあ、また凄まじく電装業者、
木工大工
皆が入り混じって
船室
(キャビン)
食堂(サロン)
電装・木工工事を進めています。

仕事の段取・手順を踏んでそれぞれ進めていかなくてはいけませんが何せ工事は短期間

狭い空間なのでどうやってもバッティング必至。それでも、
各々が急いで自分の仕事を済ま
していかなくては竣工に間に合
いません。

もう少し時間をかけたいですがこ
ればかりはどうしようもないので
…。
今後の為に何か良い策を考え
なくては駄目ですね。





5.23(水)〜5.25(金)
FO・LO
(燃料関係)給油
G/E
(補機)始動


燃料・潤滑油関係の張り込みです。

今回はある事情で給油量が少なか
ったので
いつもは2日に分けての
納入が1日だけで可能に。

(まあ、こちらとしてはずいぶん
助かります)


入れ終わると早速、補機を運転。
不具合無く動いたので船内自活
発電が可能・完了

 今現在、こんな感じです。
(超特急の経過アップでしたが)

来週はいよいよ海上運転です。
次回をお楽しみに。
          (了)
船台から沖を望む
   ソロバン・矢を片付ける
新たにセンター盤木を並べて調整していく
  センター盤木を並べていく
エアーでゴミを飛ばすが凄まじいチリが舞う
  エアーでゴミ飛ばし(悲惨…)
E/R内、白色仕上げ塗装完了
     E/Rは塗装完了
ブリッジのサイドをスプレー吹きしている
   サイドをスプレー吹き
手摺り等の細かい部分はハケで手塗り
   手摺り部分はハケ塗り
海上にて初めて繰り出しで閉じてみる
   繰り出しで閉じてみる
船首から順番に継ぎ目に射水する
    継ぎ目に射水する
サイドにも十分に射水する
     同じくサイドも
射水後、カバーを開けて水漏れがないか確認
    終了後に開けてみる
壁に断熱材を入れて木工工事をする
  断熱材を入れて木工工事
怪奇複雑な電線を敷くのに回路図を確認
    電線回路図を見て…
壁部分に化粧ベニヤ合板を持ってきて貼る
   化粧ベニヤ合板を当てる
サロン部分はほぼ、完成
      ほぼ、完成
給油バンカー船が来て1日でFO・LO張り込み完了
  FO・LOバンカー船横付け
E/R、2階の置きタンクへのLO張り込み量確認
 E/R置きタンク張り込みを確認
冷却用に海水を汲み上げる為、バルブを開ける
 船底弁を開けて海水汲み上げ
補機冷却海水排出を見る
    補機冷却海水排出
2007.5.25 Fri. 24℃ No.129



Sno.562 起工式に参列の来賓の方々
       厳かに式が始まる
式に際して神主のお祓い
       神主のお祓い

   船台に用意された船底キール(BT7)
安全工事を祈念してキールへ溶接火入れ
     キールへの溶接火入れ
式の最中に外注していたブロックが入荷されてくる
    式の最中に外注ブロック入荷
起工式・玉串を捧げる弊社社長
  玉串奉奠(ほうてん)をする弊社社長
式が終了して式台にて記念撮影
      式台での記念撮影
起工祝宴に際しての船主殿ご挨拶
     祝宴に際してのご挨拶

         乾 杯!!
祝宴・歓談中の様子
       歓談中の様子

                                           

 進水にて船台が空いたこともあり、また間髪入れず直ぐに去る5/18(金)、次船
Sno.562(499G/T 1,820D/W 型貨物船)の起工式を挙行しました。

 仕事が途切れることなくまた新たに新造船を建造出来る運びとなり
造りたい意
欲が有っても需要が全く無く
結局、他社のブロック製作しか出来なかった数年前
の厳しい時期を思い起こす時、
本当にありがたいことだと感じずにはいられない
幸せな時間でした。

 
写真にある通りSno.561と全く同船型なので実際にはブロック製作は既に取り
掛かっており、
式の最中に外注先から船底ブロックが納入されているくらい進ん
でいます。

(そうしないと早く竣工させることが出来ませんからね…
いつもだと火入れキール
BT-2・船尾側を用意しますが今回はブロック製作を急いでいるのでBT-7・船首
。しかし、起工式は工期開始のけじめをつける大事な儀式です)


 
余談ですが今回の船主殿はSno.558と同じ方2000年11月竣工・Sno.537以降
Sno.550、552、558そして562何と5隻も連続して発注を賜っております。

 この様に
長年に渡り、しかもこの短期間に複数隻建造させて頂くのは弊社始ま
って以来のことで
本当に感謝・感激の極みであります。

 このご愛顧に報いる為にも
我が社の持つ技術・技能を総動員させて
 
「鋭意・優秀船を造るんだ!」と意気込んでおる今日。

 3ヵ月後には洋上に誇らしく浮かぶ松浦製船舶をお見せすることが出来ることで
しょう。


 
これからの進捗状況のアップをお楽しみに。
                        
 (了)
2007.5.20 Sun. 晴れ 23℃ No.128



    船尾周りのラダー&プロペラ
沿海区域・ドラフト&乾舷マーク
 沿海区域・乾舷マーク(前に載せましたね)
進水滑走台油圧用プッシャー装置
     進水滑走台・油圧プッシャー
式台の正面から船を見る
      式台の正面から見る
船舶全長を含む外板周りの概要
       船舶外板周辺概要
マカップス・電気作動用腐食防止装置
   マカップス・電気腐食防止装置
式台へ上がられた来賓の方々
        来賓の方々
神事開始・神主のお祓い
        神主のお祓い
命名宣誓の儀で命名書を読まれる
        命名宣誓の儀
Sno.561は「ありた丸」と確定される
    Sno.561は「ありた丸」と命名
玉串をしている弊社社長
     玉串奉奠を行う弊社社長
神事が終了してお神酒を戴く
        お神酒を戴く
餅撒きをして新造船進水をお祝い
       餅撒きでお祝い
進水餅を縁起物として皆、必死なって拾う
  皆、必死になって拾う(私も拾いたい)
支綱に振りかざす進水斧(船名・日付刻印入り)
     支綱に振りかざす進水斧
シャンペンを粉砕させて進水を祝う
  シャンペン粉砕!! 油圧プッシャー作動
進水開始!!繰玉を割って進水を祝う
 繰玉を割り、進水を祝う(テープが華やか)
船台を滑走して海へと入っていく
    船台を滑走して海へ着水する
進水をご覧になり感激された面持ちの来賓の方々
   感激された面持ちの来賓の方々
進水して海に浮かんだ本船
        進水した本船
木江湾に浮かぶ本船を見て談笑中
   浮かんだ船を見て談笑されている
朝早くから進水を見に来られた竹原法人会の皆さん
 進水を見に来られた竹原法人会の皆さん
祝賀会場に集まられた来賓の方々
       祝賀会場の様子

      挨拶する弊社社長
実際に支綱切断に使用した進水斧贈呈
     進水斧贈呈(実際に使用)
大崎上島町長より感謝状の贈呈
    大崎上島町より感謝状の贈呈
祝宴歓談中の様子
       歓談中の様子
まあ、一杯どうぞ(ビールを注ぐ正畠課長)
      まあ、一杯どうぞ
立って談笑している弊社社長
      談笑している社長
進水を祝して万歳三唱をする
      進水を祝し万歳三唱
        進水して洋上に浮かんだ Sno.561「ありた丸」
       洋上に浮かんだ「ありた丸」(499G/T 1,830D/W)

                                           


 既報の通り、去る5/16(水)に弊社
Sno.561「ありた丸」(499G/T 1,830D/W型
貨物船)
の進水式を挙行しました。
 
 今回は以前にこのホームページにて掲載していた通り、4月下旬の進水が可能
ではありましたが
@3mを超える上げ潮が来ないことA初めて取り組む新船型であ
ること
等の理由から船台製作期間を十分に取って現在の5月中旬に移行。その代
わり、
AM9:00満潮であることから久しぶりにAM8:30〜式開始というとても早い
時間設定になってしまいました。
(お陰で通常より見に来ている&餅を拾いに来る一般の人が少なかったかも。
是非見たい!と竹原からある団体の方が時間通りに来られてはいましたが)


 しかし、まあ
またしても天気予報は「曇り後雨」。前々日、前日と快晴であっ
たにもかかわらず、
当日だけは怪しい空模様にしてくれるみたい我々の心配を
傍で見て嘲笑う
様な天候には辟易…。

 
が、実際「松浦の進水は晴れ(雨が降らない)で行う」というジンクスは今回
もしぶとく守り
、進水を敢行することが出来ました。

 
今回だけに限って言えることですが現場での作業環境はということもあり、
私自身が歩き回ってみてもそれ程、辛酸を舐めるくらい厳しい(物凄く暑いor
物凄く
寒い)ものではなかったので非常に作業自体も効率良く、最初から懸念し
ていた
1,800積載トン船建造であっても職人各々が持っている技術・技能所謂、

 
最高の「良い仕事」が施せたと思います。

 ただ、いつも自分で吹聴していても仕方が無いのでこのホームページをご覧に
なって
当社の工事・作業全般、機構・技能に対し、

「良い船だな〜」客観的に評価頂ければこれに勝る喜びはございません。

 これからも松浦造船は内航船建造の先頭を走り続けて行く所存です。

      
乞うご期待あれ!! (了)
2007.5.15 Tue. 晴れ 25℃ No.127


※いよいよ進水が迫ってきました!
5.7(月)〜5.11(金)

艙内緩衝用木材内張り

今回は前船と違って鋼材運搬を
主務とする船なので
Sno.558と同
じく艙内木材内張りを実行してい
ます。

艙内は40mあるのでこれだけ張る
となると1週間がかりで立派な一
戸建て建築
並の手間です。



5.12(土)
チェーン&アンカー
巻き揚げ

塗装・足場撤去済なのでウイン
ドラス
を直ちに動かす様にして
アンカー巻き揚げです。

25m8連でかなり長いです。
チェーンの継ぎ目には何連繋ぎの
白ペン塗りも施します。
(No.072参照)

アンカーが上手く上を向いて収納
出来ないと
ベルマウスを削ったり
して時間が掛かってしまいますが
今回は全く不具合無く「すっと」
入りました。
(製作が良かったということ
ですね)






5.9(水)〜5.11(金)
進水滑走台設置


前回の
ソロバン設置に引き続いて
滑走台も入れています。

安全に安心して進水させる松浦
のやり方をご覧下さい。
凄い張りワイヤーでしょ?

こういうことにお金を掛けること
を惜しんだりはしませんから。
当社は。

 
明日はいよいよ進水です。




 

  進水前日の様子です。

明日はAM8:30〜ということもあり
これから準備に走ります。

見たいな〜と思っている方、
今の内に決心して明日の予定
を決めた方が良いですよ。

          (了)
木材をケガキして切り分ける
    木材を切り分ける
壁部分木材内張り施工状況
    壁部分内張り状況
船台前へチェーンを並べる
    チェーンを並べる

     巻き揚げ開始
下で引き摺らない様にアンカーを吊って寄せる
  アンカーを吊り上げて寄せる
アンカーをぶら下げて巻き揚げる
   ぶら下げて巻き揚げ
船首側滑走台設置状況を見る
   船首側滑走台設置状況
船尾・スターンフレーム付近のワイヤー張り
   スターン・フレーム付近
    
     Sno.561 船台状況
2007.5.11 Fri. 晴れ 22℃ No.126


※進水へ向けて業務進捗・まっしぐら! 4.26(木)
主機軸心調整
チョック・ファースト
流し込み


昔は「浮き心」といわれていた様
進水後、海上にて軸心調整をし
ていました
が最近はかの優れもの
「チョックファースト・オレンジ」
のお陰もあって陸での調整が可能
に。工期短縮のメリットもあって
早速、実行しています。

これは以前にも紹介していますが
調整に+1〜2mmを要する厳密な世界
熟練の技が必要になります
(No.106もご参考に)




4.27(金)〜5.4(金)
ドラフト・マーク等溶接
船体外板塗装〜足場撤去

今回は以前に触れていないところ
を中心に。

船舶には大小に限らず
船首・中央
船尾
型深さを表すドラフト・
マーク
及び乾舷マーク
を付ける
ことが義務付けられています。
(4・6・8・2M・2…という感じで)

これは
貨物を積載した際にどれ
だけ船が沈んでいるかを確かめ
のと乾舷マークが過積載で隠
れていないかを調べる為
です。
(隠れていると国土交通省の罰金
対象、というより船沈没の遠因に
なってしまいますのでね…)


船首スラスターを装備していると
これも付けてるぜ!と意思表示
するが如く
スラスター・マーク
も溶接します。
(最近の船はほとんど装備)

乾舷マーク写真で前後が逆になっ
てしまいましたが諸々溶接の後は
外板塗装を開始、
今回は緑色。
(
シック?ニヒル?シニカル?
…どう表現したら良いでしょうか
(笑))


いつもと同じく作業自体は早いの
2日で終了、直ぐに足場撤去も
開始。
概要が見えつつあります。



5.2(水)〜5.3(木)
ファンネル・マスト設置


 
船首・尾マスト設置です。

今回はマストの先が
ステンレス
仕様
(キッチン・台所受けのアレ
普通の鉄より高価。錆びません)

でお金がかかっています。

同時進行でしたがかの
サイレンサ
ー部分
ファンネル(煙突)囲いも設置。

ブロック搭載完了しました。

左の写真の様に船台レールへの
ソロバン敷きも始まっています。


次回のアップは進水直前。
お楽しみに。







 

 こんな感じまで進んでます。

ソロバンも敷き終わり、滑走台
設置
も開始。
 
(←で良く分かりますね)

 
いよいよ、来週は進水です。
          (了)
フライ・ホイルへダイヤルゲージを付けて軸心調整
 ホイルにゲージを付けて調整
主機据付台の隙間にチョック・ファーストを流し込む
  チョック・ファースト流し
型深さを表すドラフト・マークを溶接
   船首ドラフト・マーク
スラスター付き仕様なのでマークを付ける
   スラスター・マーク
同じく、バルバスバウ・マーク
   バルバスバウ・マーク
船中央に沿海区域・乾舷マークを付ける
   沿海区域・乾舷マーク
溶接が全て終了したので外板塗装を開始
    外板塗装を開始
塗装が完了したら直ちに足場撤去
  終わったら直ちに足場撤去
船首にフォア・マスト設置
    フォア・マスト設置
同じ様に船尾へレーダー・マスト設置
   同じくレーダー・マスト
ファンネル囲い箱を設置する
    ファンネル設置
船台レールへソロバンを敷いている
  船台レールソロバン敷き
    
     Sno.561 船台状況
2007.5.1 Tue. 曇り後晴れ 19℃ No.125



※ゴールデンウィーク?休日や行楽が造船にあると思いますか?(笑)

4.16(月)〜4.26(木)

貨物艙枠(HC)製作・溶接
ハッチ・カバー納入


船体構造のブロックが全て組み上
がっているのでデッキ上での作業
(ハッチ・カバー周り)も順次進ん
でいます。

手順を説明するより←の写真を
ご覧になった方が早いでしょう。

 @止め具を用意して枠に穴を
  開ける

 
A固着する様に溶接して
  グラインダーをかける

 
B船首・尾に巻取り部ローラ
  を設置する


 
です。実際にはこの後に
 
C中央部カバー(3枚)を載せて
  接合・繰り出し

がありますが諸事情により行う
のは進水直前です。
(No.092参照)

まあ現場はこんなとこですかな。

 表題欄にも書いていますが
我が造船所では今週の休みは
土日のみです。

 世間がどうであろうと
 製造業は終夜運転!
 これが原則ですので。

数年前の苦しい時期を思い出し
仕事が出来る喜びを感じて日々
励んでおります。
  (了)
ハッチ・カバー枠の止め具を用意する
    止め具を用意する
枠に止め具用の穴を開けていく
  カバー枠に穴を開ける(@)
止め具を溶接してグラインダー掛けをする
 溶接・グラインダーを施す(A)
台船にて巻取りカバーと余分3枚到着
   台船でカバーが納入
船尾巻取り分ローラを設置
 船尾に設置(BND1・CD1搭載前)
同じ様に船首にも巻き取り分ローラを設置
    同じく船首も(B)
2007.4.30 Mon. 晴れ 22℃ No.124



※ゴールデンウィーク?そんなものが造船にあると思いますか?(笑)
4.20(金)〜4.25(水)
船橋2・3階部分
(ND1・CD1)
搭載・溶接


さて、船尾付近は着々と進んで
います。

先週は
外注部隊船橋2・3階ブロック
(ND1・CD1)の組立。

それぞれブロックは早々と納入済
になっているので作業としては
ND1各居室への電線敷設から。
配線図とにらめっこしながら
極度
に地味な作業
が続き、完了後
ひっくり返して
CD1との接合。

ここで
前もってクレーンでしか吊
ることの出来ない操舵装置等の重
量物は
ND1上に並べておくことが
必要です


そして、BD1の後方に主機・補機
それぞれの
サイレンサー(音消し)
を立てて(ND1の構造が包み込む様
になっているので先に立てる方が
容易なことから)
程なく吊り上げ
準備が整うと一気にBD1へ吊り上
げ移動し、接合。

ブリッジ搭載に関しては
先日アッ
プ↓のNo.123に詳しく載せていま
すので
そちらを参照下さい。
(左の写真は各々@Cです)

この様な過程を経て搭載完了と
なりました。


話は変わりますが只今PM7:55
実際はもっと進捗していますが
流石に私の頭が働かなくなってき
たので今日はこの辺でご勘弁を。
(苦笑)


強調週間ではありませんが明日
か明後日にまたアップしますので
それまでお楽しみに。
(了)
主機・補機のサイレンサーを立てる
 M/E等のサイレンサーを立てる
裏返し状態にして電線敷設をしているND1
  裏返しにして電線敷設(ND1)
電線敷設後にひっくり返してCD1を載せる
  ひっくり返してCD1を載せる
こんな感じで操舵装置をCD1上に並べておく
  こんな感じで並べておく
CD1・ND1をBD1上へ移動させる
 移動(サイレンサーを包んでいる)
ジャッキで突っ張り、縦横方向のレベルを出す
  ジャッキで突っ張る(@)
一定の高さで下部をガス切断
  水平を出してガス切断(C)
CD1・ND1搭載完了
      搭載完了
2007.4.18 Thu. 晴れ 17℃ No.123


※船体構造ブロック、全て搭載完了です。 4.9(月)〜4.13(金)
船体最前方上側ブロック
(FP2)製作〜搭載過程
バウ・チョック取付

前回のアップでお知らせしていた
船体構造最後のブロックFP2
作途中から完成・搭載過程
です。

今回はかのバルバスバウ(球状船
首)
が太目ということもあって
ンカーチェーンが通るアンカー
ホースパイプ
ベルマウス

し後方に設けています。


えっ?何故かって?理由は簡単、
巻き上げる際に膨らんだバルバ
スへアンカー(錨)が当たらない
様にする為
ジャンボ船型であ
ることから巻揚げウインドラス
をハの字形に設置した為
です。

昔はバルバス自体が無かったので
外板下部に膨らみが無く、ホース
パイプ位置を任意で決めていたく
らい。
と、言うよりアンカー引っ
掻き傷を付けてもあまり気にして
いなかった
様です。
何せ出目金のベルマウス自体、最
近になって出来たものですからね。
(No.037参照)

搭載してしまえば後の切り合わせ
溶接・バウチョック取付・足場
敷設・ウインドラス設置
と作業
の早いこと、
あくまで潮の関係で
進水が5月中旬になっていますけ
ど無理をすれば
4月中でも可能な
くらいの進捗です。

左の写真はその
ジャンボ船型用
ウインドラス設置
(ハの字)

こうしないと上の様に
ベルマウス
位置を後ろ側へ下げられない
わけ
です。




4.11(水)〜4.14(土)
船橋居住区1階(BD1)
ブロック搭載過程


船体構造ブロックが完了したので
予告した通り、
ブリッジ1階ブロ
ック
(BD1)
の搭載です。

 今回はいつもより少し詳しく。

@ジャッキでブロックを上げる
A水を見て水平を出す
      
(No.013参照)
B
デッキ上から一定の高さで
 ケガキ線を引く
(最重要)
C
ガスで切断
Dブロックを降ろす
E溶接する
 
の手順。

 ここで重要なのは
AB

水平を出した場合、
ジャッキアッ
プした個所によって部分的にブ
ロックに高低が生じる
わけでこ
れを解消する為に
デッキ上から一定の高さで
ケガキ線を入れて、そこを
ガスで切る
わけです。

1階壁の長さが任意でそれぞれ
変わり、ジャッキダウンした際
 BD1天井は全くの水平が
 出せます。
(すこーし考えて頂ければお分か
りのことでしょう)

実はこの手法、私自身も3年前に
帰郷して
初めて気付いたくらいで
どーやって狂い無くブリッジの水
平を出しているのか
不思議に思っ
ていました。

ご覧の皆さんもこのHPで造船を
学習しましょうね(笑)






 

 船体部分ブロックは組み上がり、足場も全て出来ています。

 限り無く順調であります。

 
これからは船倉内、ハッチ・
 カバーの作業が主。

  日々是前進之道也!!
          (了)
アンカーチェーン・ホースパイプを立てて製作
 ホースパイプを立てて製作中
FP2ブロック完成
     ブロック完成
船首バルバスバウ上にFP2ブロック搭載
 船首上に搭載(ベルマウス後方)
外板にアンカーが当たらない様に位置を決める
  この部分が当たらない様に
ブロックの合い面をジャッキで突き下げる
   ジャッキで突き下げる
接合部をガスで切り合わせしている
    接合部切り合わせ
船首前方にバウ・チョックを付けている
    バウ・チョック取付

  ウインドラス、ハの字設置
BD1ブロックを裏返しにしている
    BD1ブロック裏返し
船尾搭載位置へ移動している
   船尾位置へ移動・到着
前後4ヵ所をジャッキで持ち上げる
   @ジャッキで持ち上げる
水を見てBD1ブロックの水平を出す
   A水を見て水平を出す
UPデッキ上から一定の高さでケガキ線を入れる
  B一定の高さに線を引く
ケガキ線に沿ってBD1下をガス切断
    C下部をガス切断
ジャッキダウンしてブロックを据える
   Dブロックを降ろす
下部、合い面を溶接する
     E溶接する
    
     Sno.561 船台状況
2007.4.8 Sun. 晴れ後曇り 18℃ No.122



※先週はブロック搭載、1つきりです。
4.3(火)〜4.4(水)
NO.3BWT エアー耐圧検査
AP-1 射水検査

まずは検査の過程を…。
以前、船底タンク内エアー張り
石鹸水かけ
を載せたことがあり
ますが今回はもう少し詳しく。

溶接ビードがしっかり乗って
いるか
を調べるにはこの方法が
最適。

とても単純明快、エアーが抜けて
いると写真の様に
石鹸泡が噴き
出して来ます。
(補足しますが、これはマンホール
を故意に空けようとしている最中
です。
決して漏れているわけでは
ありません
)

今、季節は春なので射水にして
もそう辛くはないですが真冬だと
これが最悪
甲が赤切れるわ、
自然と指先がささくれ出すわ

酷いものです。
また2枚目の二重底内検査にして
真夏だと
ナチュラル・サウナ
作業服、汗にて塩化の流れ。何も
しないで自然・体重減に効果覿面!

酷いものです………。





3.26(月)〜4.6(金)

FP1F(船最前方ブロック)
製作〜搭載・溶接

船、最前方バルバスバウ付近
(球状船首)の製作過程から搭載
まで。

いつもだとほっそりした形のバル
バス
ですが今回はかの499(G/T)
ジャンボ船
ということで写真の様
に随分とファットマン!みたいな
図体です。
(総トン数で空間を稼ぐ為。ここ
での1トンとは
1立方フィートの
空間
を指し、意図的に膨らまし
た格好
ということです。分かり辛
いようでしたら、あまり深く考え
ずスルーして下さい(笑)
)


写真3枚目、継ぎ目の溶接部は
ビードを1回施工した後、
ガウジ
ング・カーボン
(日記No.005参照)
にて削り取り、更にもう一度溶接
を施工。
こうすることによって
より強固な接合にするわけです。

ブロック完成後、速やかに搭載。
何かサンタクロースのブーツみた
いですね(笑)。

これにて船体構造残すは船首上側
FP2ブロック(錨収納ベルマウス
付近)
のみとなりました。





 

 表が大分、形になっています。

 今週は直ぐ上のFP2、及び船尾
BD
ブロック、
それぞれ搭載予定。

 進水へ向けて作業の歩みを
妨げるものは何も無し!!

(雨・スギ花粉(←私だけ)以外)
          (了)
溶接の継ぎ目に順次、石鹸水をかけていく
   溶接の継ぎ目に石鹸水
二重底内を這いずり回って検査
  二重底内検査(こんなに狭い)
この様に石鹸泡が噴き出てくる
  こんな感じで噴き出てくる
AP-1のブロックに射水して水漏れを確認する
    AP-1外板射水検査
バルバスバウの骨組みを組み立てる
   バルバスバウ骨組み
骨組みに外板鉄板を溶接する
    外板を溶接する
継ぎ目の溶接部はガウジングではつる
  ガウジングで溶接部はつり
寝かせていた状態から縦に起こす
     縦に起こす
バルバスバウを船首に設置
     船首に設置
継ぎ目部分、焼いて綺麗に合わす
   継ぎ目を焼いて合わす
    
     Sno.561 船台状況
2007.3.31 Sat. 晴れ 15℃ No.121


※Sno.561ブロック搭載はこんな感じです。

3.15(木)〜3.24(土)

FP1A(船最前方後側)
SS-5(船体前方サイド)

AP-1(船体後方上部)
搭載・溶接 作業

前回のブロック状況から今現在
となると当然ながらかなりの進捗
が見られ、様変わりしています。

船首・船尾鉄工班がそれぞれ同時
期に搭載していくので写真を撮る
方としては外出・出張を含め

場に居ない場合を想定して
工程
表を睨みかつ、
流れというもの
を掴まなくてはいけません。


そう気張る程でもありませんが
日現場を歩き回り、
予定には無い
進み具合を見越す
(←これが一番
重要)
のは結構大変。

「あ〜もうやってしもう
たんか〜しまったのう〜
撮れんかったのう〜」

ということは無い様にしたいです。


左の写真は船尾側最後尾上部分
(AP-1)ブロック。

主機も据付したので優々と搭載。
(Sno.560では主機納期の関係で
先に搭載・据付時に天井切り落
とし&元通りに溶接
をやりまし
たよね、本当は手間なんですよ。
無駄な工事を増やさない、これが
理想です
)

船体外板構造のブロックは残す
ところ
あと3つとなりました。





3.27(火)〜3.28(水)

UD-6(船前方上側部分)
搭載・溶接

今週の集大成、UD-6ブロック
搭載。

ご覧のように船体構造ではあと
2つのブロックを残すのみです。

暑くならない内に(20℃でも汗を
かく)
作業してしまいましょう。




 

 順調にここまで来ています

 今回は前々回、前回と比べ少し
船が短い仕様
なので気持ち、海側
にある様に見えますね。
(たった2mですけど)

 進水へ向けて作業の歩みを
止めるものは何も無し!!

(雨以外)
          (了)
チェーン・ロッカー付近のFP1Aを移動させる
   FP1Aを建屋内から移動
船首下部分へ搭載した様子
     搭載後の様子
SS-5右舷側ブロックが納入され、搭載
    SS-5右舷側搭載
同じ様に左舷側ブロック搭載後
     同じく左舷側
AP-1ブロックを西側定盤へ移動中
   AP-1ブロック移動中
吊りピースを後ろ側に新たに溶接する
   吊りピース新たに溶接
前側デッキ上から搭載状況を見る
    デッキ上から見る
AP-1ブロック搭載完了
      搭載完了
UD-6ブロックを正位置へ搭載中
   UD-6ブロック搭載中
ブロック内部を観察(船首に近いので曲がりがある)
   ブロック内部を見る
    
     Sno.561 船台状況
2007.3.29 Thu. 曇り後晴れ 19℃ No.120
更新強調週間!3日目(と、いきたいですがまた忙しくて1週遅れ。申し訳ない…)


3.9(金)〜3.16(金)
主機
(M/E)・付属品納入
船尾周り挿入・搭載

陸上公試を終え、主機(M/E)
納入されてきました。

従来通り、199(G/T)の船でしたが
750(D/W)の大きい型だったので
船首をあまり奥深くまで突っ込む
ことが出来ず、ここでクレーン・
アームが届くかな?
と少し焦りま
したが何のことは無い、十分可能
でした。

低速エンジン
ではいつも重量的に
問題が有る(
リミット30t)ので
解等の小細工
が必要ですが中速
エンジン
ではその様な心配は全
く無し
(10t軽いから)。

予備品・減速機
等は陸送なので
1回だけ
の吊り降ろしで終わりま
した。



この様に船尾搭載物がぞくぞくと
届いているのでまたしても船尾・
機関室据付台周りは仕事の段取
でてんやわんや


 手順、
 ・据付台軸心調整
 ・据付台下周り塗装
 ・船尾管挿入
 ・中間軸取り付け
 ・減速機
(R/G)据付
 ・主機
(M/E)据付

 これが4日間の作業です。

下左の写真にマスクをしている
溶接職人
が写っていますが主機・
船尾軸系搭載の横で
並行して
外板溶接作業を行う
わけで各々
が最も仕事をし易い環境を先に確
保することに執心しています。

(要するに自分の方を先にやろう
場所取りをする様なもの)

こんな狭い所で何も無理しなくて
も…
とは思わない様に。

そうでもしないと進水に間に合
わない工程になっておりますの
で。
(本当は各所、じっくりと時間を
掛けたいものです)



そして、プロペラ設置

外径が2,750mmもあるので
(いつもは2,500くらい)499(G/T)
にしては大型です。

これも中速エンジン・船型との
兼ね合い
から。

この様に船尾付近は段々と形に
成って来ています。

次回はブロック搭載が主の予定、
お楽しみに。
   (了)
大きい型の199(G/T)がエンジンを運んで来る
  少し大きい199(G/T)入港
中速エンジンなので一体型で吊り上げられる
   主機吊り上げ(一体にて)
一旦、定盤に仮置きする
     定盤に仮置き
減速機はトラック陸送にて到着
    減速機は陸送到着
LOクーラもトラック陸送で到着
    LOクーラも到着
ピアノ線を張って据付台軸心調整
    据付台軸心調整
据付台下周りを塗装(主機搭載したら塗れない)
    据付台周り塗装
船尾管挿入・チョックファースト流し込み
     船尾管挿入
中間軸を取り付け(機関室側から見る)
  中間軸取り付け(機関室側)
主機を機関室内へ据付
     主機据付済
プロペラは主機より先に納入済
     プロペラ納入
プロペラを船尾に設置(いつもより大型である)
  船尾に設置(普段より大きい)
2007.3.21 Wed. 晴れ 14℃ No.119
更新強調週間!2日目(はい、2日目です。船台状況を中心に)


3.7(水)〜3.14(水)
SS3・4・6(船体側面部分)
ブロック搭載・溶接

予告した通りSno.561のブロック
搭載状況
です。

SS3・4・6この辺りは
外注部隊
ので納入されてから別に支障が無
ければ
直ぐ搭載という流れ。

 
かの壁部分です。

立ててから仮止め、本溶接もいつ
もと変わっていません。

いつ見ても
こちらに迫り来る
威圧感
は驚嘆ものですね。

万が一、写真に見えている張り止
め用のH鋼が外れてこちらに倒れ
ようものなら…
怖いことは想像
しない様にしましょう。


その後、順番通りなら
SS5ですが
外注で先に
SS6が出来上がってし
まったのでこれから搭載。
前船同様、
往々にして起き得る
ブロック工法弊害(歯抜け搭載)

がまた出現。
(あくまで仕方が無いというだけ
です。強度的には全く問題あり
ませんけど
)


とにかく出来得ることは先にやっ
てしまわなくてはいけない
ので緊
急措置といったところです。





3.6(火)〜3.9(金)
補機
(G/E)納入〜搭載
UD2(船体後方上部分)
ブロック搭載・溶接


船内発電機関・補機(G/E)2台共
納入・即搭載の流れ。

先を急いで
星取表を潰すが如く
載・設置・溶接を
上手く進捗させ
狙いは
職人達の作業モチベー
ション維持にあるといえます。

故に適時・適切な装備品及び材料
納入
資材管理・監督する方にと
っては最重要課題であり、いつで
も納期確認に目配せをしていな
いといけません。


総じてほとんどが
短納期希望
なってしまいますが「先を急ぐ」
これこそが
造船作業・原理原則です。
(前にも書いてますね)


と、いうことで日々是前進乃道
また明日か明後日のアップをお楽
しみに。

          (了)
搭載済のSS3・S側ブロック
    SS3右舷側ブロック
同じ様にSS3・P側ブロック
     同じく左舷側
吊り上げて搭載位置へ移動させるSS4・S側
  SS4右舷側ブロックを吊る
H鋼の張り付きで支えるSS4・P側ブロック
  SS4・左舷側(H鋼張り付き)
搭載済、SS6ブロックの様子
 搭載済SS6ブロック(SS5が無い)
本溶接が進む上部付近
     ブロック上部
補機2台が納入
     補機(G/E)納入

   …が設置、直ぐに完了
吊り上げて移動・搭載中ののUD2ブロック
   吊り上げて移動中のUD2
船体後方部分への搭載完了
      搭載完了
2007.3.19 Mon. 晴れ後曇り 11℃ No.118
更新強調週間!1日目(ネタが多過ぎて1ヶ月遅れ、今週は活発に…)
出 張 報 告 記




 ※3月(?)のはずですが、異様に寒いですね。

2.22(木)〜2.23(金)

Sno.561 主機陸上公試
運転確認立会い

Sno.561の主機陸上公試立会いの
為、主機メーカ・ダイハツディー
ゼル且賀守山第一工場に出張し
て来ました。

2/22にSno.560の竣工式で何故か
スーツを着ていた私
ですがこの出
張で出発直前だったからです


これでエンジン・メーカー訪問は
私がOBである会社を含めて3社目
皆、ISO9001国際規格を取得し
ているので鋳造・工作場・組立
場・運転・発送場
綺麗に区画
割り
されており、またそれぞれ
色分けされた通路・整理整頓
された工具類・整然と並べられ
た発送待ちエンジン群
等を見て
いると流石だなあ〜と感心させ
られます(3社共ですよ)



さて、本題ですが公試に際しての
順序は25〜110%負荷運転
受温度計測・クラッチ嵌脱試験
各部温度計測・開放検査等で
他社のものと大差、変わりはあり
ません。

今回は以前に掲載した通り、軽量
かつコンパクト
中速エンジン
いつもの低速エンジンと比べると
長さにして約1m短く、重さにして
約10t軽い代物です。

名前の通り、中速につき船尾には
写真の様な大きく背の高い減速機
が付くわけです。

気付いたことが一つ。この会社で
エンジンの外回り仕上げ塗装を
後にまとめて行う
ということ。
当然、今の姿は切り出し・工作を
した部分的塗装の鉄皮状態
。私に
しては新鮮に写りました。

なるほど一気にスプレー吹きの方が細部まで綺麗に塗れるかもしれ
ませんね。
(そのかわり塗らない所はビニー
ルで覆う必要有)

それぞれの会社でのやり方がある
のでしょう。

運転自体は良好な結果でした。

終了後に開放。

運転データと照らし合わせて
船主・監督・
各々の厳しい
チェック
が入ります。

前回同様燃焼面・主軸受内側等も
鋭い目付きで観察及び触る
等して
確認し、何か突っ込むネタはないかと画策しましたが残念ながら
(?)また指摘する様な不具合は
有りませんでした。


いやあ…ねえ、
もうこの時から1ヶ月経ってまし
てね。
現在このエンジンも納入済
なのですよ。


進度の低さに自ら驚いてしまい
ます……。


ということで、今週は強調週間!
Sno.561の船台状況もばんばん
載せていきます。

明日か明後日の更新もお楽しみに
           (了)
     
    6DKM-26L(1,471kW 750min-1)
      Sno.561 メイン・エンジン 1,471kW(2,000PS)
松浦造船Sno.561の掲示板
    掲示板
(松浦Sno.561)
船尾側に大きな減速逆転機を装備
     大きな減速逆転機
上部カバーはエンクローズ方式で密閉型
   上部カバーは密閉型
各負荷時の排気温度計測
     排気温度確認
通路の色分け・綺麗で明るい工作場
   
綺麗で明るい工作場
ここで一気に塗料を吹き付ける
 
 ここで一気に吹き付け
No.3シリンダピストン開放
     ピストン開放
取り外されたシリンダ・カバー
  シリンダ・カバー取り外し
同じく取り外された主軸受
    
同じく主軸受
カバー内側・燃焼面確認
     
燃焼面確認
2007.3.12 Mon. 晴れ時々曇り 11℃ No.117


※またしても更新が遅くなってごめんなさい。これだけやるわけにはいかないので…(笑)
Sno.560 船尾の様子 4階建てのブリッジを見る
操舵室操縦盤(主機・スラスター部分) 船首ウインドラス付近
ハッチ・カバー上及びデッキを見る 機関監視室・主配電盤
冷凍コンテナ接続ケーブル用レセプタクル メイン・エンジン(AX33R 1,471kW 300min-1)
賄室・台所扉付近 ファンネル・マークを見る
      Sno.560 「清潮丸」(499G/T 1,600D/W)
        「清 潮 丸」(499G/T 1,600D/W) 航走状態

                                           

社旗をレーダーマストへ揚げて竣工式神事に望む
     社旗を揚げて神事に臨む
神事に際し関係者・船員が全員操舵室へ集合
    関係者・船員操舵室へ集合
神事での神主のお祓い
        神主のお祓い
神棚へ向けて玉串奉奠をする私
   玉串奉奠をする私(何故かスーツ姿)
竣工神事が済んで直ちに出航する
     神事終了後、直ちに出港
木江湾からの出航を見送る我等
        見送る我等
木江湾を出て瀬戸内海・本線航路へ出る
        遠くなりにけり
さらば誕生の地。また、いつの日か…
      また、いつの日か…
 去る2/22(木)に弊社Sno.560(499G/T 1,600/W 型コンテナ併用貨物船)
「清潮丸」
の竣工・船舶引渡し式を挙行しました。

 最近では弊社においてこの様なコンテナ併用の貨物船は造っていませんでした
が船型においては
一番建造を得意とする499総トン型貨物船に変わりなく、機構
要目・仕様については自信の持てるものです。
 
夏期の台風襲来みたいな気候の厄介な邪魔も無かったので本当に順調な工程進
捗・業務運営
を敢行、また喜ばしいこの日を迎えることが出来ました。

 私も造船の一員となって早2年、最近になりだして
幾分、船のことが分かりつつ
ある昨今ですが、
侮るなかれ。まだまだ奥の深い世界で日々勉強・努力を怠るこ
との無い様、気を引き締めて取り組んでおります。
(まあ、当然ですが…(笑))

 
ただ、どうあっても忘れてはいけないことが一つ。この様な大きな船、私一人
でもがき足掻いたところで完成出来るわけが無く、
たくさんの人間の頭脳・知識
経験
によって一朝一夕では片付けることの出来ない時間をかけて造り上げられる
機構であるということ。

 要するに日となり陰となり働く職人・関係者を見て欲しいということです。

 
このホームページにてそういう営業サイド・現場サイド双方の日々悲哀の姿
(暗い意味ではなくて)今ご覧になっている貴方!に伝えることができたら良い
なとキーボードを叩きながらいつも考えているわけです。

 そういうことが頭の端にでもあれば、目に映る船の姿も大分違ったものに見え
るでしょう。
その一助たらんとカーゴは松浦の矜持を持ち、これからも邁進して
いきます。


話がかなり反れてしまいましたが
「清潮丸」の航海安全・末永い活躍を祈念して

     
本船に幸、多からんことを!! (了)
 

2007.3.3 Sat. 曇り 16℃ No.116


 ※Sno.561のブロック搭載も書いていかないと…。
2.5(月)〜2.22(木)
BT1〜7(二重底部分)
SS1〜2(船尾機関室周り)
ブロック搭載・溶接

Sno.560の運転多忙にかまけて
Sno.561のブロック製作アップ
がおざなりになっていたこと、

平にご容赦下さい。

サボってないですけど、PCの前に
座ることが長くなくて…
(言い訳)

写真の通り、かなり進んでしま
いました。

最下部BTブロックもう全て
1〜7まで製作&搭載済。
それぞれ左・右舷2つ割りのブロ
ック
を接合していきます。
(詳しい手順はSno.560を参照)

今回は
主機(M/E)が内航の貨物船
では珍しい
乾燥重量が軽くて小さ
中速型
になっています。

これはかのカーゴジャンボ船
特別仕様に関係していて、
より多くの貨物を積載するために
自らの体重を軽くし、それを
積トンに回すことが必須
だから
です。
(総排水量と同様の浮力が船に働
く為。
こうなると物理の授業もお
さらいですね!
(笑))

故に
重くて長い低速エンジン
軽くて短い中速エンジンにして
船への負担を少しでも抑えよう
の試みなのです。

名前の通り、
中速なので回転数は
高い
ですから船尾に減速機装備
要。
その身長が高い
ので主機も写真の
通り
連動して高い据付台になり
ます。



 さて、今回はここで終わったり
しませんよ、
まだ続きがあります。
 
(それだけ進んでいるのです)

出張中にBT1の上、SS2がもう
完成・搭載済になって中段部分
突入してしまい、

まずい、これでは進捗写真が追
い着かないではないか。早く文
章を考えてアップしないと大変
なことに…
 
と思っていたら、それどころか
最後尾の
APブロックまで搭載に
移っていました………。

はい、分かりました。
今日のうちにがっちり行かせて
もらいます。

簡単なので写真をご覧下さい。
ここまで来ちゃいました。

外板溶接
据付台周りのパイプ配
が終わるともう主機搭載可能
です。


最後に
バウ・スラスターを。
これはブロック製作段階から組み
込みなので製作中も載せてみまし
(BT7ブロック製作と連動)

型はSno.560と同じ4.7t(413PS
)
の原動機で駆動します。
(やはり立派なエンジンですよ)

これが活躍しだすのは3ヶ月後
くらいになります。






 

 正面から見るとあまり進捗して
いない様にも見えますが
船は全長
70mもあるのです。

向こう側は遥か遠くて搭載状況
が良く見えないのが実情ですか
ら。


実際には予定通りなのでご安心を。

          (了)
センター盤木の高さを調整する
    盤木の高さ調整
製作済のブロックをクレーンにて搬出する
   製作済ブロックを搬出
完成済のBT2ブロック(S側)を移動する
    BT2ブロックを移動
起工式神事で使った船底キール
 神事に使ったキール(火入れ跡)
BT2ブロック下部の張りを溶接して固定
    下部の張りを溶接
BT2部分は搭載接合完了
     搭載・接合完了
二重底ブロックが全て船台に並んでいる
  二重底ブロックは接合済
異様に高い中速用主機据付台
    高い主機据付台
SS2ブロックをBT1の上にもう載せている
    SS2ブロック搭載済
前側からSS1ブロックの搭載状況を見る
      前側を見る
スターンフレーム付近のAPブロック製作中
    APブロック製作中
船最後尾にAPを搭載済み
   …が、もう搭載済み
SS7ブロック製作中(人間のいるところがスラスター)
  人間のいる所がスラスター
バウ・スラスター部分を覗く
    覗くとこんな感じ
     Sno.561 船台状況
2007.2.26 Mon. 晴れ 14℃ No.115


※先々週は海上運転、先週は出張とまあ、多忙を極め云々…(笑)
アンカーを揚げていざ、船出!
    アンカーを揚げて
船首に社旗も掲げる
     旗も掲げる
2.13(火)〜2.15(木)
海上予航・公試運転

 さて、海上での運転です。

真っ青な快晴。
とても気分の良い船出。
前途洋洋とは正しくこのこと
です。


検査においてはいつもと大きく
変わることはありません。

 箇条書きにすると、

 @ 各負荷速力試験
 
A 前後進試験
 
B 旋回試験
 
C 予備操舵試験
 
D 投揚錨試験
 
E バウ・スラスター操作

 と、こんな感じ。
 いつも同じ写真が並ぶので
今回は試験実施要領に主眼を置
説明付きで写真を載せてみます。

 まず、@
いつも1/2、85/100、4/4
負荷試験
船速を計測するわけ
です。
操舵装置に今何ノットと表示され
てはいますがそういうものでは無
く、
ちゃんとした大三島マイル
ポスト間
(1,609m)を航行して時間
を計測後、厳密に船速を導き出
します。
大海原を快調に行く
      海原を行く
美しい瀬戸の島々
   点在する瀬戸の島々
大三島マイルポスト(遠くてぼやけている)
   大三島マイルポスト
望遠鏡でマイルポストを確認している
   マイルポストを確認
 写真の様に船を平行に走らせて2つの前後マイルポスト重なった時点ストップウォッチ・スタート
1,609m移動の後、また2つの前後マイルポストが重なってストップウォッチ・ストップ(つまりポストは
4つ立っている)
時間を計測する何ともアナログチックな人為的作業なのです。
 (最新鋭の操舵施設を尻目に何か滑稽な感じがしますね)
 
 結果、4/4負荷にて13.80ノット(約25.55km/h)というとても良好な結果となりました。


 続いてB
船が旋回している写真は度々載せ
ていますが
実際は左舷ブリッジ
先端に設置している

ジャイロコンパス(羅針盤)にて
5度〜360度までの各方位毎の
時間
を計測。

旋回と言えど、ただ回っている
わけではありませんから
(笑)
ジャイロコンパスを抱えて覗く
  ジャイロコンパスを見て
右回頭で旋回中
     旋回している
操舵機を覗きを覗き込んで舵角確認
    操舵機を覗き込む
故障したらこのハンドルを回す
   このハンドルを回す
 次にC船尾舵機室にある
 油圧方向操舵機
(船橋のハンドル操作を舵に伝え
る装置)
舵角移動時間計測
(例えば0度〜35度まで何秒とか)
が主な作業。

もし、故障したら写真のハンドル
を回して角度を変更します。

 手動操作での時間も計測しましたがこれがかなりの重労働。
そりゃそうですよね、あの大きな舵を手で動かす様なものだから力が入って当然です。
左回頭は正畠営業課長が回しましたが右では違う人に代わっていました。
ちなみに私は回していません(笑)
3連出してチェーン巻揚げ時間計測
     投揚錨試験
海上にてバウ・スラスター操作試験
   バウ・スラスター操作

 そして、D・E

投揚錨時間計測いつもと同じ。
3連(25m×3)を海中に出して
巻揚げ時間を計測。

バウ・スラスター
も問題無く動
き、船装備品・施設等で不具合
は有りませんでした。


この後は
小さい振れ止め対策・
ペンキ塗り残し仕上げ
を経て竣工
となります。

実際にはもう完了していますが
新規記事はただ今、執筆中。

 
次回のアップをお楽しみに。
          (了)
全速力(4/4負荷にて)運転中
     全速力運転中
陸から全速力運転を見る
      陸から見る
2007.2.12 Mon. 晴れ 14℃ No.114


※あまり寒くないですね、現場で作業はし易いですけど…。
2.4(土)&2.8(木)
潤滑油
(LO)&燃料油(FO)
張り込み


先週の土曜にまず、潤滑油を張り
込み。作業自体は簡単なもの、
甲板上の取口から直接流し込ん
でいます。
(実際、主機はクランクケース蓋
外し・直接流し込み
をしていま
すが撮影を失念してしまいました。

前船のSno.558の張り込み写真を
参考にして下さい
)

そしてある検査を経て木曜日に
燃料油を張り込み。こちらは甲板
上の集合管から直接タンクへ流れ
る配管を敷いているので最も容易
な方法
で流し込んでいます。

その仰々しく表現している
ある検査とは…



2.7(水)
重心査定検査 実行


それは以前、Sno.556・557で行っ
重心査定検査なんですね。

これは船級・航行区域によって
義務付けられるもので
近海・遠洋はもちろんのこと、今船のJG・
限定近海
(日本沿岸に止まらず沖
縄にも行くとか。Sno.558は
JG・
沿海区域
)は実施しなくてはいけ
ません。

作業は5tのウエイトを2つ用いて左右舷の両端ハッチ・カバー上に
静止させ
船体の動揺移動を測る
というものです。(前日記参照)

今回は船全長が70m強なので沖の走行クレーンフックが十分届く
とからまず船体をドックへ横付け移動することから始まりました。
潤滑油張り込みバンカー船横付け
    LOバンカー船横付け
張り込み口から流し込む
   張り込み口に差し込む
木曜に燃料油バンカー船横付け
  同じ様にFOバンカー船横付け
バンカー船からの流し込みを確認する
    張り込み状況を確認
船をドック前へ真横状態にもっていく
    船を真横に移動する
ウエイトを(左左)の@の段階に置く
    まず@の段階()
Aの段階にする
     Aの段階()
無駄な揺れを起こさない様に人間は中央で静かに
  計測中は人間も中央で静かに
 そしてかの5tウエイトを静かに両舷に静止。
 @ABCD の5回計測です。
 (色の順序でご判断下さい、
ウエイトがあるものとして)
 この船体動揺計測は厳密なもので燃料油を入れていない空船状態を基本にして(だから張り込みが8日)
乗る人間の体重も含む総重量
で計算を行います。
 
途中で腹が痛くなったから船から降りるとかいうわけにはいきません(笑)

 
また人間もむやみに動いてはいけないので写真の様に計測時は中央に集まり腰を下ろして静止して
います。潮の関係で長時間、船を横にするわけにはいかないので昼食返上で実施、腹減った〜(笑)



2.9(金)
海上にて主機初始動
臨時航行検査


さてFOも張り込んだので付属機器
を調整し、海上にて主機初始動

陸上にて小気味良い音をたてなが
ら回っている姿をもう見ているの
心配いらないだろうと思いつ
つ、ちゃんと動くのを確認出来
るまではやはり緊張します……


何のことは無い、ここでも小気
味良いを音をたてたので
徒労に終
わりました。


今週はいよいよ海上公試運転
なります。

 次のアップをお楽しみに。
          (了)
主機冷却海水を船外に排出
    主機冷却海水排出
  (逆転機はフラットにしている)
計器盤を覗き込む検査官
  回転数を確認している検査官

2007.2.6 Tue. 晴れ 18℃ No.113


※また1週間が経ってしまいました、早くアップしていきます。
1.22(月)
進水滑走台回収作業


進水翌日はまずいつも通りの作業。
進水木製滑走台を海中から引き
揚げて船台に並べています。

この片付けは全て人力なので機械
の手を借りて…
が出来ないせいか
あまり効率良いとは言えません。
(夏だと運搬で大汗噴出です)


1.23(月)〜1.27(土)
居住区内装仕上げ・塗装
作業
(継続中)

今までと同じく進水してからは
船橋(ブリッジ)内装・木工・
電気・塗装工事
が主になってき
ます。
今回は結構、陸での時間が長かっ
たので部屋床・通路等のコンクリ
ート(テックス)
は既に敷設済。

内装工事は結構早く済むかも…
思っていましたが何のことは無い
仕事の段取り・優先順位等
職人が手待ちになる
時間が発生し
てしまい、結局ギリギリの時間に
なってしまいました

(例えば断熱材を貼りたいのに
側の塗装をしていない
とか、電
線を引きたいのに木を天井に敷
いていない
とかです)

平行して居住区とは関係ない
機関室(E/R)では鉄皮に直接吹き
付け塗装をしています。

(塗る必要が無いところはビニー
ルで巻いておく)

やっぱりこれが一番過酷です。
この写真を撮っている私の立ち位
置付近でもマスク越しで凄まじい
シンナーの臭い
、スプレー吹き
なので微量の塗料が宙を舞ってい
目がチカチカ

ずっとこの調子ですからねえ

本当に辛いです。


1.29(月)〜2.1(木)
ハッチ・カバー射水検査
作動確認


前船と同じく継ぎ目に射水して
水漏れがないか検査しています。

今回は同時に開閉も行い、作動確
認検査もしました。

これは完全な購入品なので性能自
体はメーカ補償となりますが
設置
がまずいと上手く閉まらない、
格納出来ない
等の不具合が生じ
てくるのでその場合は
我が造船所
の責任
になります。


しかし、全くもって良好な作動・
格納で不具合はありませんでした。

今週は重心査定検査臨時航行
検査
等が控えております。

 後日のアップをお楽しみに。
          (了)
船底から引き摺り出した進水滑走台
   海面に浮いている滑走台
海中から揚げて船台に並べる
     船台に並べる
船長室木工工事・内装仕上げ
   断熱材入れ・内装仕上げ
各部屋に電線敷設
      電線敷設
トイレ・風呂の床、コンクリート敷き
     風呂の左官工事
各部屋の壁に木を敷設している
     各部屋木工工事
エンジンルーム内で白色吹き付け塗装
    機関室内塗装作業
ブリッジ前面・上部塗装済
    ブリッジ前面塗装済
ハッチ・カバー継ぎ目に射水して検査する
  ハッチカバー継ぎ目に射水
ハッチ・カバー作動検査(検査官立会い)
  作動検査(緑の帽子が検査官)
2007.1.30 Tue. 晴れ 12℃ No.112



式に列席の来賓の方々
        来賓の方々
神事での神主のお祓い
       神主のお祓い
船台に用意されたエンジン・ルーム付近のキール
     船台に用意された船底キール
工事の安全を祈願してキールへの火入れ
     キールへの溶接火入れ
玉串をする弊社社長
  玉串奉奠(ほうてん)をする弊社社長
神事終了、お神酒を戴く
      神事のお神酒を戴く
式台の記念撮影
      式台での記念撮影
祝宴開始に際してのご挨拶
     祝宴に際してのご挨拶
酒宴での歓談中の様子
        歓談中の様子
祝宴終了後、ロビーで小休止
     終了後、ロビーで一服

                                           

 間髪入れず、去る1/25(木)に次船、Sno.561(499G/T 1,830D/W 型貨物船)
起工式を挙行しました。
内航船を建造する造船所が激減している厳しい環境の中
で、また新たに新造船を建造出来る運びとなり本当に喜ばしい限りです。

 
今度の船は弊社が得意とする499(G/T)ですがいつもと違う点が一つ、1,830積
載トン
新船型というところ(Sno.560は1,600積載トン)。

 いわゆる、
カーゴジャンボ船というやつで最近流行り出したこの船型でもここ
まで限り無く積載可能という主旨の下、
生み出された代物です。

 木造船時代では
600積載トンで大型と言われていたのが今では木から鉄への変
遷、作業効率の向上、設計基準・船体強度改善等
で同じ様な499(G/T)船型でも
その3倍強になるまで進化を遂げてきました。
 (こういうところからも
造船技術の凄まじい発展が窺えますね)

 船台上の作業は
冬から春に向って段々と暖かくなる理想的な気候やり易さは
ありますがその反面、取り組む仕事の方が新しいもの
なので製作途上で不具合等
が起きる
かもしれませんがその点は内航の雄、お任せあれ。最高の仕事をやって
みせる!
と意気込んでおります。

 今の所進水は4月中旬、竣工は6月末の予定。

 
これからの進捗状況のアップをお楽しみに。
                        
 (了)
2007.1.27 Sat. 晴れ 10℃ No.111


船尾周りのプロペラ・シーリングラダー
    船尾周りのラダー&プロペラ
白抜きの限定近海・乾舷マーク
     限定近海・乾舷マーク
船首・バウスラスタ付近
      バウ・スラスタ付近
式台正面から船を見る
      式台の正面から見る
Sno.560 船舶概要
    船舶概要(命名はしていない)
普通の人間と比べてこの大きさ
     人と比べてこの大きさ
式台に上がられた来賓の方々
        来賓の方々
神事での神主のお祓い
        神主のお祓い
命名書を読み上げられる
        命名宣誓の儀
Sno.560は「清潮丸」と命名される
    Sno.560は「清潮丸」と命名
玉串奉奠をしている弊社社長
     玉串奉奠を行う弊社社長
神事のお神酒を戴く
        お神酒を戴く
進水を祝して餅撒きをする
       餅撒きでお祝い
進水準備作業に走る作業員達
      進水準備作業に走る
進水用支綱に振りかざす進水斧
     支綱に振りかざす進水斧
シャンペン見事に粉砕!!
       シャンペン粉砕!!
無数の五色テープを引っ張り進水開始!!
 無数のテープを引っ張り船台滑走開始!!
進水が完了して洋上に浮かぶ
         進水完了
進水した本船の概要
       進水した本船
祝賀会に際して挨拶する弊社社長
       挨拶する弊社社長
進水祝賀会場の様子
       祝賀会場の様子
大崎上島町からの感謝状の贈呈
       感謝状の贈呈式

       歓談中の様子
まあ、一杯どうですか?
       まあ、一杯どうぞ

       あ、こりゃどうも
参加者全員(またのおこしを…)
      参加者全員の記念写真
     
        Sno.560 「清潮丸」 499(G/T) 1,600(D/W)
      「清 丸」(499G/T 1,600D/W) 洋上での全容

                                           

 ※早く更新しておかないとどんどん遅くなりますんで…

 お伝えした通り、去る1/21(日)に弊社
Sno.560「清潮丸」(499G/T 1,600D/W
型貨物船)
の進水式を挙行しました。
 
 まずは天気ネタから。今回も前々回、前回同様、
2日前まで当日の予報は雨後
曇り
に。いくら「松浦の進水は晴れで行う」というジンクスがあるにせよ、低気
圧が北上する途上に我が瀬戸内海がしっかり入っている天気図
を見せられると
「今回ばかりは流石に雨か…」
と肩を落とさずにはいられませんでした。

 
が、前日から急に何故か低気圧がはるか南太平洋上に去ってしまい今回も
またジンクスを継続して
(怪しい曇天なれど)雨が降らずに進水式を敢行。かの
エンジン・ルーム内で煤煙にまみれながら、寒風に吹き晒されながら、
職人達の
汗と努力の結晶の晴れ舞台、
情念総じて、断じて行えば鬼神も裂く。と、思
わずにはいられない幸せな時間でした。

 
日頃作業の苦難を努々、お忘れ無きようにだなんて書いてみたりもしましたが
この日こそ、
シックで美しい船体の出来映えを見て、海に浮かぶ姿を見て、

「造船やってて、船を造ってて良かった…」感激せずにはいられません。

 弊社で一番建造を得意とする499総トン型貨物船、本当に職人の熱意・技能・
経験
が誇らしいです。

 
恥を承知で自ら再び、言います。


 
内航の雄、松浦造船のカーゴをとくとご覧あれ!! (了)
 No.088〜110
 No.001〜082
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