No.749〜
No.691〜748
No.634〜690
2013.7.5 Fri. 晴れ時々曇り 26℃ No.633

※いや〜ここ2・3日のゲリラ豪雨は困ったものですなあ…雨が降らないと思っていたら必要以上に短期間に
 強く降りまくる…破壊三昧を続ける人間への自然警鐘なのだろうか?

 それはいいけど、よ〜〜〜〜〜〜〜〜〜やく「ゆうせい丸」竣工記事最終稿です。
 理由は多々有るけど次に進んでいけない事情っちゅうもんがあるからね…(笑)

 ま、以下↓にて。




祝い旗を揚げる
 
操舵室へ集合
 
神主のお祓い
 
清跋の儀
 
玉串を捧げる私
 
お神酒拝戴
 
終了
 
観賞
 
観賞
 
    出港 見送り@
 
    見送りA 湾外へ
 
    旋回 初荷地へ
 
           
   

    さる4/24(水)に無事、

    Sno.582「ゆうせい丸」竣工、完了したことを報告致します(笑)


    松浦新船型M−ship3番船


    ですが「松星丸」に負けず劣らず、船主(特に常務)殿が熱き情熱を傾けられ、
    ありとあらゆる技術の粋を集め、コツコツと手造りした夢の船!

    また、見事な程クライアント−ヤード間にばっちりと意思疎通が図られて最後まで

    WIN−WIN の関係で造り上げられたS・P・C船!


    駿馬の如く出奔して行きました……


    プレス(新聞・テレビ)等で大きく喧伝され、もうご存知の方もいらっしゃるでしょうが
    本当に凄い船です、それをご理解下さいませ。


    しかし、まあ美しい!船屋が見たら惚れ惚れするというものでしょう。
    これからも日本全国を行き来してMADE IN 松浦を御宣伝願います(笑)


    それではゆうせい丸の今後益々のご発展・ご隆盛を祈念し、


   明日へ向かってヨーソロー!  


                                  (了)





    いきなり始まっていきなり終わるハイスパート記事ですけど(笑)更新に時間が取れない
    ものだからこれでご勘弁下さい。

    次回より
Sno.583
(まず起工式の模様)アップへ移ってまいります、お楽しみに。



2013.6.27 Thu. 曇り 26℃ No.632
※はい、またしてもいつの話してんだよ!話題が全く旬じゃねえ(笑)との声が聞こえそうですが
 映像作製したんで一応の紹介…。




   


    「ゆうせい丸」完成〜竣工〜出港 (9m01s) の様子。



     
 続きはまた次回
。 (了)

                      



2013.6.17 Mon. 晴れ 31℃ No.631

※あのねえ…本当に今更感一杯なんですけどが…(笑)ようやくSno.582「ゆうせい丸」竣工記事
 いきましょう(一応の区切り!)

 しかし、まぁ今現在って梅雨なんですかあ?今日も30℃超えで真夏日!こりゃあ7・8月は渇水ですな…。

 (追記)今日もまた良い天気!土曜はまとまった雨降りだったけど(笑)




船尾から
 
ブリッジ
 
ファンネル(JFE物流株式会社)
 

  (機関部)
冷却海水ポンプ集合管
 
バラストタンク海水集合管(バラストコントロール)
 
FO移送ポンプ・バルブ
 
左舷側G/E
 
H式FOシフター
 
LO独立ポンプ
 
G/E
 
スターンキーパー
 
M/E(6M34BGT 735kW 230min-1)
 
C重油セットリング・サービスタンク
 
FO清浄機
 
LO貯蔵タンク
 
エアタンク
 
FOファインフィルタ
 
冷却清水セントラルクーラ
 
コンプレッサー
 
LOクーラ
 
E/Rライブカメラ
 
C/R監視盤
 
配電盤
 
操舵機
 
E/R天井
 
工作台
 
E/R
 

  (船首尾甲板部・居室・操舵室)
操舵室内
 
M/E操舵スタンド
 
バラストコントロール
 
操舵室ライブカメラ
 
電気温度計
 
大きいセンターガラス
 
操舵室後面
 
レーダー
 
オートパイロット
 
居住区階段
 
シャワールーム
 
二階通路
 
広い船長室
 
居室
 
ルームエアコン
 
居室床は畳敷き
 
一般配置図
 
食堂
 
壁掛け48インチテレビ
 
システムキッチン
 
風呂
 
洗濯場
 
トイレ
 
一階通路
 
清水膨張タンク
 
洗面化粧台
 
IHクッキングヒーター
 
救命浮環
 
救命膨張筏
 
船側アルミラダー
 
自己点火灯・発煙信号
 
船尾マリーンクレーン
 
各部屋ルームエアコン室外機
 
船尾灯・船尾アルミラダー
 
操舵室天井より
 
レーダー(No.2はSバンドレーダー)
 
サーチライト・マグネットコンパス
 
SUS製レーダーマスト
 
S舷青灯
 
紫外線カットガラス
 
船舶番号表示板
 
エルマン・ハッチカバー
 
エスケープ・ハッチ
 
FO張り込みライン
 
船首側コンパニオン付近
 
S舷通路より
 
P舷チェーンストッパー
 
船首マイクストア
 
ウインドラス操作台
 
フォアマスト・ピストンホーン
 
バウチョック
 
ユニバーサルローラー
 
ハッチカバー・ギア
 
係船機
 
ブルワーク
 
船尾ユニバーサルローラー
 
船尾フェアリーダー
 

  (船首ストア・ホールド部)
船首側セカンドデッキは二重扉
 
ホールド船首側
 
ホールド長さ表示
 
ホールド内昇降・ドアー
 
船尾ビルジウェル
 
ハッチコーミングトップへ帆布
 
ホールド内側船尾セカンドデッキ通路
 
船尾側ホールド出入口
 
ホールドサイド・セカンドデッキ通路
 
船首ストア部
 
ボースン・ストア
 
タンクトップ上・船首ストアへ降りる階段
 
船首側ホールド出入口(二重扉)
 
特殊チェーンロッカー
 
降圧洗浄ポンプ
 
スラスターエンジン・停泊用G/E
 
スラスター操作盤
 
スラスター燃料タンク
 
スラスター
 
タンクトップ船首ストア部棚
 
ホールド船首側
 
船尾アルミラダー上げSUS製滑車・ワイヤー
 
SUS製ウインチ
 
対岸より
 
    進水銘板 船舶明細
 
   「ゆうせい丸」航走

      「ゆうせい丸」(499G/T 1,700D/W) ↑クリック拡大可能

        続きはまた次回。 (了)

2013.5.31 Fri. 曇り 24℃ No.630


  ※さて、仕事内容アップというかSno.582竣工記事を載せたいところですが折っっ角の5月が今日で
   終わっちゃうから↓の文言を先に出したいが為に披露、やりましょうわ(笑)

   本当に今月は毎週出張(中国・東京・熊本)、テレビ出演、バリシップ2013まで開催されて観覧に
   今治へ行く、まーカオスまみれでしたね…。
   私自身色々身辺が騒がしくなるし、心境の機微も起きるし、大風邪引くし、落ち着いて壮健に
   過ごせない毎日ですなあああ(笑)

   
激動の月!!表現にぴったりなものが有る、それをアップしたいだけ。最後の毒…



 
「時は今 雨が下知る 五月哉」


                           
(明智十兵衛光秀)


   業界の中心になって統治するくらい(笑)の気持ちで頑張りましょうなあ!

                                   (了)




2013.5.28 Tue. 曇り時々雨 24℃ No.629


※また久しぶりっすね(笑)先週はほぼ毎日出張で(海外含む)会社に全く居なかったからですよ…。
 ま〜だこの↓本船竣工記事さえ書いてないやないかとある人に言われたけど物事には順序というものが
 ありますからね。

 では早速…、



  海上における本船(Sno.582)一連作業 F (4/12(金))


    海上公試運転〜終了〜帰港 (21m45s) の様子。


   


   

    
ということで時間を無駄に浪費しましたがようやく海上運転映像終了です。

   
 内装・装備品等、とにかく凄い船というのがお分かり頂けるはずでしょう。
    
(テレビ出演・新聞記事発表も果たしたし(笑)) 

    もう一度、おさらいするつもりで
No.626から見返してみるのもまた一興。
    皆さんで色々楽しんでみて下さい。

    次回こそ、お待ちかねの
竣工記事アップとしましょう。 
 (了)

                      



2013.5.16 Wed. 晴れ 22℃ No.628


※さあ予行の続き、続き!(笑)



  海上における本船(Sno.582)一連作業 E (4/11(木))


    海上予行運転(後編) (9m19s) の様子。


   


   
     今作は船橋探訪
(BD・CD甲板)〜予行終了〜木江沖・無人錨泊を入れてます。

     次回は
公試運転映像アップ、お楽しみに。 
(了)

                      



2013.5.14 Tue. 晴れ 24℃ No.627


※さあ予行の続き、続き!(笑)



  海上における本船(Sno.582)一連作業 D (4/11(木))


    海上予行運転(中編) (15m09s) の様子。


   


   

     
今作は船首尾波切り船内詳細探訪
(上甲板上通路・船内第二甲板上通路・舵機室等)
     入れてます、こちらもお見逃し無く。


     次回、
後編となります。 
(了)

                      



2013.5.13 Mon. 晴れ 27℃ No.626


※さて先週土曜にアップ予告してましたが早速…



  海上における本船(Sno.582)一連作業 C (4/11(木))


    海上予行運転(前編) (24m08s) の様子。


   


   

     
はっきり言って今回は記念すべき船なのでかなり長編です。

     その代わり作中に
船内詳細探訪
(E/R・居住区)を入れていますから最初から最後まで
     お見逃し無くとにかく
血眼になってご覧下さい(笑)

     これから後日、
中編・後編と続いてアップしていきますからお楽しみに。

                       
        (了)


2013.5.11 Sat. 晴れ 17℃ No.625
※いや〜特に他意は無いのですが…


  長い間、全く更新せずに留守


  にして申し訳ございません!


  「ゆうせい丸」海上公試運転映像をちゃんとしたビデオカメラで撮ったのですがただ
  ハードディスク移行〜編集をする暇が無かったというまあ何とも情けない理由でしてね…。

  ずっと机に座っているわけでもないからあれよあれよと一ヶ月経過……orz。
  (カウントも281000を突破…)


  本日、よ〜〜うやく編集終了(予行前編)でこれからアップしますから少々
  お待ちになって下さい。


  さて、それとは別にお知らせが有ります。来週5/16(木)・18:10〜19:00、


  NHK広島放送局(中国地方)放映、〜お好みキャラバン中継〜にて

 
 大崎上島町が出ますが内容、「ゆうせい丸」紹介を中心に…

  松浦造船出演と相成りました!! 詳しくはコチラ



  このHP立ち上げの経緯今回の船主様との出会い今後の抱負等、説明させて頂きます。
  中国地方でお手暇な方、是非ご覧になられて下さい。

  その前に私今、発熱(38.1℃)…風邪を治すことの方がまず先やな……orz。


                            (了)
2013.4.12 Fri. 晴れ 13℃ No.624


※昨日は大三島沖マイルポストで突風&大雨、今日は強風の最中海上試運転実施しました!
 本当に春なんですか?ヘルメットが飛んでいきそうなくらいの冷たい風だったけど………。
 運転映像を直ぐアップしても良いのですがものは順序ということで…、


  3回目。試運転の第一段階、




  海上における本船(Sno.582)一連作業 B (4/10(水))


    臨時航行検査(M/E始動) (2m14s) の様子。


   


   

     無事にエンジン、始動致しました。

     次回はその試運転一日目
海上予行運転の様子
(これも映像)、お楽しみに。

                       
     (了)


2013.4.10 Wed. 晴れ 13℃ No.623


※先週の熊本出張や西条での会議出席のせい?で私、熱発しちゃいましたよ……orz本当に喉痛ぇ…。
 今は熱は下がって何とか会社へは出ています、本船海上運転で休めないしね(笑)


  はい、では早速2回目。前日の雨と打って変わって快晴の下実施、




  海上における本船(Sno.582)一連作業 A (4/3(水))


    油バンカー(FO・LO) (4m15s) の様子。


   


     
いつもこんな感じで給油しております。

     
興味がお有りの方、是非どうぞ。

     次回は
臨時航行検査・M/E始動の様子
(もちろん映像)、お楽しみに。

                       
    (了)


2013.4.3 Wed. 晴れ 15℃ No.622


※花粉症、今年は本当にひどいね…まだまだマスクは手放せそうにないな……orz。


  はい、今船は記念すべきS・P・Cということでとにかく進捗で映像シリーズを多用しよう
  と画策、今後実施してまいります。

  では早速、進水後の1回目。昨日雨中で実施、




  海上における本船(Sno.582)一連作業 @ (4/2(火))


    船体動揺・重査試験 (5m18s) の様子。


   


     以前から何回も手順について明記してきましたが
(船を横に〜ウエイト段取りして〜…)

     
これなら非常に分かり易いでしょ?


     
記事と合わせてご覧になって下さい。

     次回は
FO・LOバンカー作業の様子、お楽しみに。

                       
 (了)


2013.3.29 Fri. 曇り 18℃ No.621

※今船の進水記事ですがこれからゆっくり時間を掛けてアップしていきましょう。(映像・記事追加)




進水当日、とても美しい日の出
 
くす玉揚げ
 
SURF-BULB
 
初めてのオペレーター
 
船尾
 
祝い旗
 
ソロバン・滑走台
 
船首部
 
本船全景
 
進水祭壇
 
立看板
 
船を正面から
 

      今回もプロに撮って貰ったのでその画像を披露、クリック拡大可能↓
     

  進水式典@
  進水式典A
  進水式典B
  進水式典C

 

 

 
  進水祝賀会@
  進水祝賀会A
  「ゆうせい丸」499(G/T)1,700(D/W)

          松浦新船型 M-ship3番船ゆうせい丸499(G/T) 1,700(D/W)

     


      色々な方が進水を撮影されてましたから紹介まで↓

     
     
     


   ご承知の通り、去る3/12(木)に弊社Sno.582「ゆうせい丸」499(G/T)1,700(D/W)進水式
   を挙行致しました。

   朝早くから準備をし始めましたが(日の出画像)やはり今回も澄み渡る晴天の下で実施出来る喜び
   って本当にないですよね…やはり松浦の進水は恵まれてる

   実はこの日記で紹介はしませんでしたが今回も瀬戸内海クルーズ殿企画、進水式と連動した
   東京家族ロケ地巡り醤油造りいちご狩り体験

  
「元気アイランド"大崎上島"まるごと体験ツアー」がまたしても開催!

   定員40名らしかったのですが進水式が余程人気なのか直ぐに予約が一杯!だったらしく今回も
   多くのギャラリーがご覧になるということで私は秘かに興奮(笑)

   じゃあいつもやってるけどそれ以上に力入れて進水準備に奔走

   当日終了後、皆さんの感動感嘆賞賛の声をたくさん聞けて本当に良かった…と感じます。



   さて、今まで幾度となく表現してきたS・P・Cですけど船主様造船所側、相思相愛というか

   心の底からWIN−WINの関係で建造出来た


   松浦新船型M−ship(すみふくメモリアル)

   3隻目、この船が元のベースをより一層上げた
(上げきった?)代物。

   本当にありがとうございました…。

   この度も総合的な評価はこのHP閲覧諸兄・婦女子の皆様方にお任せすることにしますが私からは
   一言。

   良い船に出来上がりましたよね!それだけにしときます。


   では沈香も焚かず、屁もひらずを実践してこれで終了(笑)

   S・P・C竣工までの日記、またお付き合い下さいませ。
  (了)






2013.3.16 Sat. 晴れ 15℃ No.620
※3月中旬ですけどまだ中途半端に寒いですね…花粉症も治まるわけ無く(季節柄だから仕方無い)
 イライライライラ…(怒)色々とストレスの溜まるここ最近。


  先日、ある人に言われました。

  ここ
(日記)であんた毒吐き過ぎや!○○吐夢ならぬ松浦吐毒や!と。

  そんなに吐いてたっけ?ととぼけてみる(笑)まー単純な人間ですからねえ、嬉しいときは
  嬉しいし本当に頭にきて怒るときは烈火の如く鬼の如く怒るわけで…。

  視点の置き方が違うのは確かだけど要望仕様書無視してそうでしたっけ?じゃあ装備するなら
  追加
(代金)下さいと船主さんにとぼける方がもっと人間としてどうなのかと思うけど(笑)

  ただ会社の体裁・面子を用いてHPを運用し日記を更新するのなら真実、誤解されかねない。

  前から注釈付けてきましたが

  あくまで私個人だけシェイムということでYou copy?(笑)


  日記のレーゾンデートルを放棄することかもしれないけど少し慎しんで過剰な自己演出は
  止め、全て客観的表現と致します
(果たして私が守れるのかな?(笑))


  さて今回進水記事の予定でしたが折角今回のS・P・Cで採用した省エネ設備を披露しない
  わけにはいかないだろうと思い立ち、久々に仕様説明をやってみます。

  ではまず画像↓。



    SURF-BULB
       
SURF-BULB@ SURF-BULBA SURF-BULBB

   @ SURF-BULB(サーフバルブ)

    ラダーに付く球体という意味、詳しくはコチラ。 簡単に説明すると


    1.SURFにてプロペラに生じる旋回流を推進力に変える


    2.BULBにてプロペラハブボルテックスの発生を抑制&

               相互干渉により船尾への伴流を増加させる


    今回のオペ様の技術部門・葛桾lマリン製作所製の優れ物ということです。

    以前他社製のSURFは付けたことがありましたけど(Sno.568 東広丸 No.236)球体は
    当然初めてです。

    ともあれ、これで3〜7%馬力節減・省エネ効果 が見込める
    とのこと。

    あれだけ営業部長が自信持って売り込まれたのですから疑いようが無いですけど(笑)
    本船における実船データ取得を楽しみに待つことにしましょう。


    次↓。



    LF-sea水線下船底部塗料
       

   A LF-sea(錫自己研磨型水線下防汚塗料)

    日本ペイントマリン製のこれまた優れ物、詳しくはコチラ

    これも約4%省エネ効果 が見込める
(藻が付かないから推進効率維持)

    みたいで単純に@・Aで10%以上の省エネ。


    良いことばっか取り入れてホントに凄いですねこの船は(笑)
    これも1年後の補償ドック
(での船底チェック)を楽しみにしておきましょう。 


    次回こそ進水記事アップと致します、お楽しみに。
    
(明日は島内の駅伝大会参加。長距離大丈夫なのかよ…(笑))

                         
(了)



2013.3.13 Wed. 15℃ No.619


※昨日無事にSno.582進水、終了しました!それにしても…


  昨日は快晴でしたけど本日は予報通り見事な雨降りです。

  一日違いで進水時に避けるのは松浦・進水の最早定番ですな(笑)

  良き哉、良き哉。



  では先週アップの映像披露6回目




  船台上における本船(Sno.582)一連作業 D (3/8(金))


  空飛ぶフォア・レーダーマスト搭載 (3m32s) の様子。


   


     
空中浮遊のおもろい視点も有るでしょ?どうやって撮ったかは想像に任せます(笑)

     いつもならこの後にアンカー巻き映像入れますけどお知らせした通り、
東京視察旅行
     で島を留守にしたものだから土日作業を撮影出来ず…orz。

     よって今回はパスとします。
(次船は忘れずに撮影して必ず入れましょう)

     次回こそ
本船進水記事掲載予定、お楽しみに。
  (了)


2013.3.8 Fri. 晴れ 18℃ No.618


※頭痛と花粉症のコラボ…何とも辛い時期だなあ……orz。


  う〜ん、映像尽きたと言いながらあっそうか!新しく撮りゃええやん!!(笑)
  と気付いたから早速昨日の作業をば。

  では5回目




  船台上における本船(Sno.582)一連作業 C (3/7(木))


  空飛ぶハッチ・カバー船首・尾搭載 (4m27s) の様子。


   


     続きは近日中。
(進水前で超忙しいけど明日から東京行き)  (了)


2013.3.4 Mon. 晴れ 11℃ No.617


※やっと頭痛が治まってきたと思ったら今度は重度の花粉症…orz。
 私の体は次から次へと襲い掛かる事象、はたまた季節に的確なアジャストが出来ないでいるなあ……。


  それでは早速4回目




  船台上における本船(Sno.582)一連作業 B (2/15(金))


  空飛ぶFP-2バルバス上へ搭載 (1m48s) の様子。


   


     
これで船台上本船映像は出し切っちゃいました(笑)
     次回からは
進水へ向けての追い込み作業を写真羅列でアップしましょう、

     お楽しみに。 
 (了)


2013.3.1 Thu. 12℃ No.616


※弥生突入!昨日は非常に良い天気だったけど今日は朝から雨降り…でも段々と暖かくなってきましたね。
 昔の人は1日に雨が降るとその月は雨降りが多いとか言ってましたが進水当日(12日)はどうだろう…?


  それでは前回からの続きで3回目




  船台上における本船(Sno.582)一連作業 A (2/14(木))


  空飛ぶBDAP-2の上へ搭載 (2m01s) の様子。


   


     次回は
船体船殻ブロック最終搭載
(FP−2)アップ予定、お楽しみに。

                            
 (了)


2013.2.25 Mon. 晴れ 9℃ No.615


※今世紀最大級の寒波?は東北だけでなく例外無しに広島でも現出…。
 何なんですか?この時期に9℃って…頭が痛い上にこの寒さでまたまた風邪引きそうだ……orz。


  さ〜てね、本船建造アップはどっから始めましょうか?(笑)
  ご承知の通りにもう船台上はかなり進行してますから写真の羅列は間に合うわけない…。

  では逐一アップしてこなかったことの贖罪・懺悔ってワケにして珍しく映像で
  振り返っていきましょう。

  では2回目




  船台上における本船(Sno.582)一連作業 @ (2/12(火))


  空飛ぶエンジンE/Rへ鎮座 (2m48s) の様子。


   


   次回は船体
ブロック搭載映像アップ予定。映像を出し切ったら写真羅列復活にします。

                              
 (了)


2013.2.22 Fri. 晴れ 9℃ No.614


※2月下旬に差し掛かっているのにこの寒さは一体何…?
 いや〜ようやくですけどまずは主機陸上公試をしっかりご堪能下さい。

Sno.582 メイン・エンジン
(新潟 6M34BGT型)陸上公試運転
          6M34BGT型 735kW 230min-1
             Sno.582 メイン・エンジン 6M34BGT型 (735kW)
公試掲示板
      掲示板
トップ、カバー周り
     カバー周り
後ろT/C側
      T/C
フライホイール、ガイスリンガー
    ガイスリンガー
船主殿による立会い運転開始
     立会い運転開始
最低速試験から
     最低速試験
各部を目視確認する
     各部目視確認
各負荷試験実施(負荷上昇)
     各負荷試験
せわしなく動くバルブレバー(画像じゃ分からんわな(笑))
 動くバルブレバー(分からん?)
各負荷時の定時計測
    各負荷定時計測
100%負荷試験時
    100%負荷試験
運転が1時間なので暫し休憩
   1時間なので暫し休憩
110%負荷時の様子
    100%負荷試験
負荷試験終了でエンジン停止
     エンジン停止
軸受温度計測の段
     軸受温度計測
チャンバ内確認・温度計測
    チャンバ内確認
チャンバ内・クランク軸の様子
    チャンバ内の様子
クランク軸の様子
      クランク軸
エンジンオーバースピード自動停止確認
  オーバースピード自動停止
LO圧力低下・M/E停止確認
   LO圧力低下・停止確認
LO圧力ゲージの針は…?
    ゲージの針は…?
          この度で5回目の新潟訪問
                    5回目の新潟訪問
訪問客用事務所塔
      事務所塔
玄関先モニター
      モニター
会社名入りの掲示板
    名前入り掲示板
           

    Sno.582 エンジン陸上公試運転(3m58s)
   


   さて、ようやくですが(笑)1/31(木)開催
Sno.582主機(M/E)陸上公試運転の模様です。

   2年前より
松浦で約11年ぶりの導入!での新潟訪問・立会い確認の開始でしたけど
   あれからもう
5回目になっちゃいました…(笑)

   去年まで
4連続とか有ったし最近はこればっか入れてるんだなあ…とつくづく思います。 

   それだけ
○○がかなり魅力的ということでしょうな
(○○は自分で考えてね(笑))


   今船については私が
内航開闢船(S・P・C)との位置付けにしているので
   皆さんにより一層分かり易く船を説明する為に
映像をふんだんに入れようと計画・立案。。 

   故に今回が
1回目ということで今後は遅れている分、それでカバーしてまいります。


   
〜で何回もみてきた型式は言わずもがな、6M34BGT


   試験内容、確認は

   
各負荷試験・保護装置試験・リモコン操作・クランクケース開放(軸受温度計測)
   
緊急停止試験・警報出し 等。(リモコン本体はまだ未完成で確認無し)

   いつも同様 問題は有りませんでした まあ、もう信頼しとります(笑)

   このM/E本体はもう既に2/12(火)に納入済で船尾へ搭載し終わっているのですが
   次回にはその模様を早速、映像で振り返っていきましょう。

     お楽しみに。
   (了)





2013.2.18 Mon. 7℃ No.613

 ※あの〜本当に申し訳ございません、毎週出張の上に他資料製作等で当然そちらを優先しないといけない
  ものですからこれに手を付けられません…orz(今は偏頭痛まで常時出る始末、頭大丈夫か?(笑))

  過程アップが遅れていること、重々承知しております。飛ばしたりはしませんから時間の余裕が
  出来るまでもう少しお待ち下さいませ。

  というわけで、
次回予告!


  Sno.582 M/E陸上公試@ Sno.582 M/E陸上公試A



  Sno.582 M/E陸上公試(確認運転) の模様アップと致します。

  今船は映像も結構撮りましたからそのアップもしてみましょう、とにかくお楽しみに。


                                      (了)


2013.2.11 Mon. 晴れ 9℃ No.612

※各方面から何やっとんねん!ここをぜんぜん更新しとらんやないか!!とお叱りを受けております(笑)
 確かに事情が有ったのですが先週はずっと出張でしてね…手がなかなか付けられないのが実情です。

 何とか会社に居る間は時間が極端に短いけど細々とアップやってまいります、以下↓にて。

 
    建造中本船?
   立看板 起工祭壇
   ご来賓@  
   神主のお祓い 祝詞奏上
   ご来賓B ご来賓C 
   火入れの儀 火入れの儀
   玉串奉奠 船主様玉串奉奠
   お神酒拝戴 お神酒拝戴
   お神酒拝戴 船台へ榊
 

   式台にて記念撮影
            

     (祝賀会場へ移動)
   きのえ温泉清風館へ移動 会場立看板
   御席へ ご来賓着席 
   船主様ご挨拶 乾杯!
 


   さて、ようやく!といった感じで(笑)1/23(水)に

   Sno.582 499(G/T)1,700(D/W)貨物船 起工式を挙行すること
   が出来ました。

   何といっても今回も


   松浦新船型カーゴ・M-ship (すみふくメモリアル)


   であり、その3番船になります!

   
(JRTT・先進二酸化炭素低減化認定可低燃費実現船)



   実績燃費の数字は以前から何回も出していますよね?反芻する必要もありませんが

   とにかく低燃費
(省エネ)仕様となっております。

   ホールド仕様がバラ積み・同じM/Eということで「すみふく丸」同型とお考え下さい。
   でもそれ以外に今回に限ってはもっと大きな変化が…ま、何と申しましょうか、


   え?こんな所までこれを使ってるの?という痒い所へ逐一手の届く…


   ステンレス・パイオニア・カーゴ(S・P・C)

   か、

   内航開闢・新型貨物船 であると私は思います(今、勝手に命名(笑))


   つまりものごっつ、SUS使ってるやんけ〜ということです。

   全くもって今船主の常務様!実際、船に乗られている経験が為す業・要望が詰った夢の船
   と言って過言ではない。
(本当によく永年に渡り研究されている…)


   その上、いいですか?ココからが最重点の項目

   「私は今まで沢山の船を見てきた。船の出来映え
(クォリティー)リプレースリーピーター
   の数現場作業の取り組み姿勢を全て鑑みて(この日記を閲覧したりして)、

   松浦造船で建造することを社長に進言した

   とのとてつもなく有り難いお言葉を常務より頂戴致しました……(涙)


   確かにこういう縁は今まで皆無だったなと…新造案件においては縁故・紹介の情報キャッチ
   に限られていました。ここの日記が取り持つ、

   直々の御指名を戴くのは本当に初めてです…。

   いや〜今回のオペ様も合併前には随分お世話になっていたのですが今の体制になられては
   初めてということで正に全てがパイオニア。

   本当に本当にありがとうございます!衷心よりお礼申し上げます!!

   こうなったらさる方も呼んで
(誰?(笑))もっと大々的に業界へ宣伝させて貰います。


   何が一番良いのか?

   研鑽を磨き、丁寧に造ってどれだけ良い船にするか?
   ということが大事でしょう?変な政治力使って市場を引っ掻き回すならそれもまた良し。 


   でもそんなやり方じゃあ 絶対ボロが出るけぇの!

   しつこいけどもう一度。

   「私は今まで沢山の船を見てきた。船の出来映え
(クォリティー)リプレースリーピーター
   の数現場作業の取り組み姿勢を全て鑑みて(この日記を閲覧したりして)、

   松浦造船で建造することを社長に進言した

   そんなこと言われた船主様が貴方達に果たして居られますか?


   とにかく松浦は純然頑丈クォリティーで対抗致します!

   今回も造船屋興味津々S・P・C建造、進水〜竣工までまたお付き合い下さいませ。

                                   (了)


2013.1.24 Thu 晴れ 10℃ No.611

※長〜〜〜〜〜〜〜い間、最低限のことを更新しなかったのはワケ有ってね(笑)昔話だけどようやく…




   「清 盛」 499(G/T)1,700(D/W)

         「清 盛」(499G/T 1,700D/W) ↑クリック拡大可能
    船尾船名・カント 全景
 
    竣工 木江沖旋回
 
           
   

    もう既にかなり昔のことになっちゃうけど(汗)昨年11/7(水)に無事、

    Sno.581「清 盛」の竣工・引渡しを完了することが出来ました。


    この船こそが一番初めの計画となっている…

    松浦新船型M-shipスタンダード仕様

    であります!要するに…

    低負荷
(少し小さい)エンジンにて高速低燃費という

    二兎を追う者は三兎をも手中に治める!なオイシイとこ取り。


    それは、消費量161L/hで……(以下略(笑))


    
とにかくスゲェんだわ!この船!

    船主様より運航実績データを頂いてますけど間違い無く計画以上です。


    499(G/T)カーゴ新造計画をお持ちの方、


    コレ↑でやって下さいませ!

    いつでもお待ちしております。

    それでは清盛及び関係各社の方々、今後益々のご発展・ご隆盛を祈念して

    本船と弊社に幸、多からんことを!!!

                             
(了)


    時期がどうであろうと締めだけはちゃんとやっておきます(笑)
    ようやくですけど次船
Sno.582建造過程へ移ってまいりますのでまたお付き合い下さい。



2013.1.14 Mon. 晴れ 8℃ No.610


  ※またまたお久しぶり!(笑)年が明けてから2回目の更新です。さて、仕事とは全く関係有りませんが…


   特報!!!!

   昨年に少し触れたかの映画、いよいよ1/19(土)より全国一斉公開となります(嬉)

   その名…

   日本映画界の巨匠山田洋次監督50周年記念作品「東京家族」です。

   何たってこの大崎上島が故郷という設定ですからね〜島民は本当に色めき立っております。
   (かの高名なカッコイイ俳優陣が木江出身とかいうだけでどんなとこだよ!ココは!と面映い(笑))

   〜で、私自身も副業(大崎上島商工会青年部)でエキストラ募集や出演者・スタッフ等のケータリング
   でお世話させて貰ったわけですよ、本当に楽しみであります

   詳しくはコチラ↓。

    映画「東京家族」
                   (↑画像クリックで公式サイトへ)


   皆さん、是非ご覧になって下さいませ!


   ロケ地巡り等、瀬戸内海の美しい風景を観るということで是非、


   
大崎上島へお越し下さいませ!


                                    (了)




2013.1.4 Fri. 晴れ 7℃ No.609
※今日は外が本当に寒い!寒い!!寒い!!!(笑)
     謹賀新年 2013 景況、回復基調を大事に!
                             

  ※新年、明けましておめでとうございます。2013年・巳年も宜しくお願い致します。

  いや〜私事になりますけどついに
年男
(24歳也(?))を迎えてしまいましたよ……。
  中味はあんま成長してないから変わってませんがね(笑)


  ただ、大発会を迎えた東京株式市場・日経平均株価は5日連続伸で(10,688.11)となりました。


  この景況・回復基調を夙に大事にしていかねばなりません。


  今年末には皆が笑っていられる状況を作り出せる様にとにかく頑張ってまいりましょう!

                                (了)

2012.12.29 Sat. 晴れ 12℃ No.608
※またまたお久しぶり!(笑)ということで、少々今日も論じてみましょう…。

   前回更新より約20日が過ぎてしまいました…。
   何故更新しなかったのか?とお思いでしょうがこの間に絶望失望憤怒哀愁…etc
   色々な感情が入り乱れてなかなか日記に手が付けられなかったのが実情です。

   別にこっちが変なことをしているわけでもないのにどんな手法が有るのか分からないけど
   案件を意味不明に掠め取られるのがどうしても理解出来無いし、そのくらいおかしいやり方
   してでも押し込めてお金を回していかねばその会社ヤバいのか?何か不思議でたまらない
   わけでね…(怒)

   まあ、でもしゃーないか!(笑)

   そういうやり方なら何れ身の上へ降り掛かってくるやろうし、


   目には目を、歯には歯を (ハムラビ法典)

   と、実行する意味ではないけどそのくらいの気概を持ってやってまいりましょう!



   皆さん、今年も本当に本当にご苦労様&お疲れ様でした!

   本年も船台上作業、大きい不具合も無く無事に終えたことをまず喜びたいと思います。

   しかし、去年年末に今年は景気が改善する!と妄言ぶちかましたけど結局何も変わら
   なかったですよね…
まあはっきり言って無能過ぎる政党が与党ごっこを3年3ヶ月も続けた
   上に何一つ景況を上向ける方策を実行せず、ひたすら国益を損ねることばかりに執心して
   近隣諸国にも侮られる始末。

   いささか○国が過ぎはせんか?(怒)

   と口惜しく思っておりました…。

   国民における大きい不満の反動も有ったでしょうがそれが先日の衆院総選挙における
   自由民主党の圧勝という結果に繋がったのでしょう、もう皆が惑わされることは無い。

   前与党の方、「かつての官僚に支配される古い政治に戻してはならない!」と連日ネガティブ
   キャンペーンをはっていましたよね?じゃあ逆に聞きます。


   @歴史的な超円高に貴方達が何の対策を

     しましたか?

   A耳触りの良い公約を実行せずに記載して

     ない政策を推し進めたのは何故ですか?

   B震災復興に全力を傾注すると言いながら

     未だにちゃんとした方向性も策定出来ない

     のは何故ですか?(復興用予算さえ他に流用するという始末)


   政権を盗ったら後はどうとでもなると考えてるからこうなったんです、良心の呵責に
   苛まれるくらい猛省しろ!との言葉を送りたいと思います。

   そして今週から第二次安倍内閣の発足です、公共事業を増やす国土強靭化計画を表明した為
   なのか今年初頭の水準から10円も円安(1ドル=約86円)になり、日経平均株価も10000円を
   上回り(10,395.18)ました、否が応にも期待は高まってきております。


   正に今年は絶望しきった暴虎馮河year…でしたけどそれももうすぐ終わりそう。

   この景況で向かって貰えれば来年こそはオカルトではなく、

   間違い無く海運業界も上向いてくるはず。


   去年と全く同じ文言で、来年からこそ

   内航業界、あっと驚く好転景況!

   新造案件、雨後の筍! と再々度はったりかましておきます。


   かの499(G/T)カーゴ新船型を引っ提げ、とにかく売り込んで

   誓約を獲得する!という心意気。


   ただ、希望的観測だけではだらけてしまいそうなのでここは一つ冷静になって尚一層耐える
   ということで、



   2013年勁草之節 year としましょう。


   新しき年、色々遮二無二頑張れば結果は自ずと付いてくる! という意味を込め、


  「行蔵は我に存す、毀誉は他人の主張」(勝 海舟)

   との言葉を送り、本年の締めと致します。
   本当に来年こそ、この業界に関わる人々に幸が訪れます様に……。

                             (了)


2012.12.11 Tue. 晴れ 8℃ No.607


  お久しぶりです!いや〜気温が一ケタ代に突入してめっきり真冬の様相になってまいりましたが皆さん
   如何お過ごしでしょうか?体調は崩されていませんでしょうか?

   私はと言えば先週は火曜からずっと九州の方へ滞在して(とある船主組合様の忘年会にまでお邪魔して)
   火曜から土曜までぶっ続けで(金曜からは広島西条〜大崎上島)5日連続大酒を飲んでしまいました(笑)

   その無理が祟ったせいか日曜くらいから悪くなり始めて今現在かなりの風邪を引いております…orz
   自業自得っちゃあそりゃそうですけどね(笑)外厳寒なるサマですから皆さんも十分にお気を付け下さいませ。


   さて、突然今日こんな文体になっているのは久しぶりにNo.580以来の評論をかましてみたいと思いまして
   これから下↓興味がお有りな方のみお付き合い下さい。

   始める前に一応断っておきますが私は決して国際機関に喧嘩を売るアジテーターではなく、問題提起して
   考え、よりベターな答えを引き出そうとするサジェストペディアをやっている
くらいに軽い気持ちでお考え
   下さい。本気で考えてはいけません!(笑)



   それでは、国交省が2014年以降(?まだはっきりしてませんよね?)に批准を検討している、

 「ILO海上労働条約対応・船舶設備について考えてみましょう。

   具体的には骨子として、

   @船員室等の位置 船員室は最高喫水線より上へ設置しなければならない。
            (タイタニックの頃の船底部三等客室な暗くて狭くて…ということは無いということね)

   A船員室等の天井高さ 全て2.03m以上とする。
              (身長2m以上の人が乗ったらどうするんだよ&天井高くて開放感〜♪ということね)

   B空調設備 居住諸室、船橋、機関制御室等は有効に冷暖房出来る「空気調和装置」またこれに類似した装置
         を設置とする。
         (今現在も冷暖房は完備していますがより一層簡単に〜ということかな?)

   C照明設備 船員室・食堂は適度な採光の為の天窓等適切な照明を備え付けなければならない。
         (照明をもっと明るくするor食堂天井へスカライキを設けるってことかな?)

   D旅客船以外の船舶の船員室定員 原則1名で船員個人の寝室を設け、固執は職員・部員別に最低床面積を定め
                    なければならない。
                    (これは今現在もやっていると思われます、数字を確認してませんが)

   E旅客船の船員室 職員は個室・寝室を設けなければならない(部員は共同寝室可)。また最低床面積は上級・下級
             職員別に定めなければならない。
             (これも数字未確認ですけど多分クリアーかな?昔は大部屋当たり前でしたけどね(笑))

   F執務室 船長・機関長・1等航海士の船員室には寝室に隣接した執務室を設置しなければならない。
        (これについては後記)

   G寝台 寝台最小寸法は198cm×80cm以上とする。
       (これはこの寸法に合う様にやらんといかんでしょうね)

   H食堂 食堂は寝室から離れかつ、出来るだけ調理室に近い位置に設置しなければならない。
       (特別に考えなくてももう実施しているかな?距離の遠近定義がはっきりしませんが)

   I事務室 独立した事務室を設置しなければならない。
        (これも後記)

   J休憩所 船員が労働時間外に使用することが出来る区域を暴露甲板上へ設置しなければならない。
        (これも後記かな?)

   K衛生設備 船員6名毎に1つ以上の洗面台・浴室・便所を備えなければならない。
         (499(G/T)定員の差異で変わりますね、解釈が難しいです)


   との12項目からなっております。
   対象外は@20総トン未満船舶A国際航海に従事しない200総トン未満船舶B漁船C軍艦D和船

   国内・499(G/T)内航船ならば当然適用されることになります。



   お〜この環境なら内航船に乗るのって快適じゃね?と思わず感じてしまう(笑)

   しかし、ここで順を追って考察してみましょう。

   @はどの船もクリアー、ABはあることをすりゃあと気付いたのでこれも多分クリアー(笑)
   CDEHKは人それぞれ解釈が異なるので説明を聞かないと自分では判断出来ませんね。

   Gはこれに合わせて製作するからクリアーと思われます。

   圧倒的問題なのは後記と入れたFIJ

   これって今の上部構造をコンパートメントで作り出すなら大丈夫ですけど、499(G/T)船において


   別に張り出し部屋新設だと全くトン数が足らなくなると思います。

   煙突を抜く?カットスターン?それどころじゃ済まないでしょう。

   この新設の為に50(G/T)を敢えて付けて、見なし499(G/T)を認めて貰えるのでしたら可能ですが、


   もし、499(G/T)超えてはいけないのでしたら禁断の船体から削ぐということに…

   それじゃ 船体脆弱&積載減、何かメリットを感じないのですが…orz。

   (当然装備品設置&アレンジで船価もかなりアップ)


   つまり、結論。前も書きましたが、

  ルールの上々乗せでガチガチに頭でっかちになっても何も解決

  しませんよね?ここは有る程度柔軟に対応しないと…前へは進め

  ないと私は思います。

   国際機関ルール批准ですから無視も出来ないしこの点、国交省殿の対応を宜しくお願い申し上げます。


   技術上においても皆で良い方向性を築きベターな答えを出したいものですね。  (了)




2012.12.1 Sat. 曇り 11℃ No.606


※もう師走突入で今年も残り一ヶ月!最近めっきり寒くなりましたね、皆さん如何お過ごしでしょうか?
 ↑何が進捗だよ…って突っ込まれそうだけどまあ勘弁して貰って(笑)昔話の続き…


   Sno.581「清 盛」海上予行・公試運転 (トライアル) 10/25(木)〜26(金)
    ブリッジ 航跡
   「清 盛」 499(G/T)1,700(D/W)

    船級はJG・限定近海。手順として(差異・前後しているところがありますが)

    ・各負荷運転試験(1/2、85/100、4/4 1往復ずつ)
    ・捩り振動計測(
コンピュータ解析・実測5回目)
    ・操舵試験(
0°〜右30°右35°〜左30°左35°〜0°の時間計測)
    ・旋回試験(
レピータコンパスを見て角度指定)
    ・機関停止・前後進及びリモコン操作試験
    ・停止惰力試験(3ノットに落ちるまでの航行距離計測)
    ・予備操舵試験(
手動で舵回頭)
    ・スラスター旋回試験
    ・投揚錨試験(
3連出して巻き揚げ時間計測)
    ・
M/E開放(チャンバ内、ピストンロッド状況確認) 等。

    公試時に
    ・
M/E
起動試験(エアタンク内残量で起動確認)
    ・
FOガバナテスト

                      を追加しています。


    まあこんな感じでもう一度数字を反芻。

   4/4(100%)負荷 14.145ノット と、


    フル積載状態・12ノット指定
(60%負荷) 条件

    消費量161L/h3,864L/day


    つまりどういうことか?何やかや言っても国内における
昨今、各ヤードが画策した


    
新船型499(G/T)カーゴ


    
一番高速&低燃費な結果 ですから。


    素晴らしい
M-shipにおける下衆な反論は認めませんよ(笑)



    今船の注目点としては
予行運転映像で途中に出てくるけど…

    FO流量計からセンサーを取る  宇津木計器製喫水計から信号も取る
      
流量計センサーで拾って…     
 喫水計(宇津木計器)から信号を取る…


          完全なるマイレージモニタ・システム(兵神機械工業製)
           
  マイレージモニタ・システム
(兵神機械工業)

    が挙げられます、
Sno.576マイレージモニタは採用しましたけど
(No.473)そのとき
    に列記していますが
コレ↑が燃費計の完成形というわけです。
    
(どっかのヤードもやってるからこの日記をご覧になる関係者の方はお分かりかな?)

    
今船はちゃんとした実利が出ているのだから別に付けなくてもいいんじゃね?と現場の
    皆が感じたのは嘘ではない…でも燃費換算して
より一層まだ良くしちゃる!のが松浦の船
    というか…常時じゃないけどとにかく凄い仕様で固めました。

    これが私の
リゴリズム&ストイシズム、前回に引き続き

    新造計画お持ちの船主様!機関とタイアップしてゴリ押しするものではなく、この

   M−shipを是非採用しましょう!!(笑)



    次回は多分本船竣工記事?になります(遅くなるけど)
お楽しみに。

                                 (了)


2012.11.23 Fri. 曇り 14℃ No.605


※例の鈍化でゆっくりやっていきますぜ〜〜(笑)ようやくトライアル記事。


   Sno.581「清 盛」海上予行・公試運転 (トライアル) 10/25(木)〜26(金)
     通船 ブリッジ
     ファンネル(日本海運株式会社) 船首波切り
アンカー格納 社旗 捩り振動計測
マイルポスト通過 マイルポスト確認 各負荷定時計測
操舵試験 左旋回試験 前後進試験
スラスター旋回試験 投揚錨試験 本船航路
チャンバ内温度計測 C・4/4負荷で14.145ノット! ガバナテスト
予備操舵試験 投揚錨試験 15.0ノット!
   「清 盛」 499(G/T)1,700(D/W)

 (M/E1,323kWでのM−ship」波切り↑をよ〜く見て下さい)



   まず、改めて検査映像3連発からどうぞ。


    Sno.581臨時航行検査(4m04s)


   



  

    Sno.581海上予行運転(15m38s)


   



  

    Sno.581海上公試運転(8m16s)


   


    続きはまた次回ですけど実船運航にて算出された数字を先に披露しときます。

   4/4(100%)負荷 14.145ノット

    は前に出してますよね?
    後日、船主様に詳細データを頂きましたがこれが摩訶不思議!!!


    いいですか?驚かないように。

    フル積載状態・12ノット指定
(60%負荷) 条件

    消費量161L/h3,864L/day

    と計画以上の素晴らしい省エネになりました!!!!(嬉)

    はっきり言わせて頂きますがこれはとある機関が省エネ対策として推奨する新船型
    
(4,100L/day)より

    当然、こっちが燃費良いから!(断言)


    新造計画お持ちの船主様!機関とタイアップしてゴリ押しするものではなく、この

    M−shipを採用しましょう!!(笑)

                               
(了)

2012.11.18 Sun. 晴れ時々曇り 14℃ No.604


※とにかく鈍化!での昔話披露(笑)臨時航行検査までのほんの少し。



  海上における本船(Sno.581 清 盛)一連作業 C の様子。


FO・LOバンカーの一日(10/20)
   バンカーの一日(10/20)
FOの船体張り込み内容
    FO張り込み内容
デッキ上の集合管からの張り込み
   デッキ上集合管から
蓋をしてFO張り込み終了
     蓋をして終了
直ぐにLOバンカー船入港する
 
直ぐにLOバンカー船入港
最初にR/Gへ張り込む
     最初R/G入れ
次にチャンバ扉を開けてM/E入れ
  次にチャンバ扉開けてM/E
LOは一本ずつのドラム缶吸い上げ
  LOは一本ずつドラム缶
置きタンクはデッキ上から張り込み
  置きタンクはデッキ上から
ゲージで張り込み量の確認
     ゲージで確認
全て張り込み終了
      全て終了
LOフラッシングを開始する
   LOフラッシング開始
始動させるべくM/E調整開始
    M/E調整開始
E/R側テレグラフの電源入れ
    E/Rテレグラフ
LOラインのハンマリングを断続的に行う
  LOラインのハンマリング
冷却海水ラインを作動させる
  冷却海水ラインを回して…
M/Eを始動させる
      M/E始動
臨時航行検査受検(10/24)
    臨時航行検査
(10/24)



   これで
海上予行運転
(10/25)のところへ繋がっていきます…。


   ところでこの
バンカー当日
(10/20)に竹原にて商工会議所青年部・中四国ブロック大会

   が開催され、私の副業
(?)絡み大崎上島第2分科会(所謂、島巡り)なる商工会議所
   青年部員の方100人の訪問が有りました。

   一応、船が出来上がりつつあるので私の提案で弊社にての
本船↑見学をルートへ入れ、
   乗船してもらい
ハッチ・カバー開閉
(かの映像でお馴染みのことでしょう)を披露してみました。

   実際
「初めて貨物船というものを見た!」とか「フェリーしか認識無いからすげぇ!」との
   感嘆の声を参加者の方から聞けて非常に満足(嬉)

   もう少し時間を貰えれば
「これから私が内航船のイロハについて講義をば…云々」
   と皆さんに語り上げたかったですけどまあ世間一般への普及活動はまた後日、


   
内航をもっともっとポピュラーにして市井の市民権を獲るぜ! 

   計画は将来の楽しみに取っておきます(笑)

    続きはまた次回。     
(了)


2012.11.11 Sun. 雨後曇り 16℃ No.603


※それでは海上本船仕上げ・昔話(笑)の続き…



  海上における本船(Sno.581 清 盛)一連作業 B の様子。


マストとは別ポストへGPSコンパス付け
   GPSコンパス付け
BW、エア抜きを塗装
      BW塗装
ブリッジ正面塗装
     ブリッジ正面
伝馬船をBD上へ載せて…
     伝馬を載せて…
重査試験用ウエイト準備
     
重査試験準備
桟橋を横へずらす
    桟橋をずらして…
船体を横へ移動させる
    船体を横へ移動
ホールド内へ移動バルクヘッドを格納する
  移動バルクヘッドを格納
ホールドの船尾端へ設置する
   ホールドの船尾端へ
重査用ウエイトの設置
     ウエイト設置
バルバス船首部
      船首部
船台ゲートとこのくらいの距離
  ゲートとこのくらいの距離
船首尾の喫水を確認する
      喫水確認
各箇所の役割分担・打ち合わせをする
   役割分担・打ち合わせ
船体動揺・重査試験開始(最初、@の段階)
  重査試験開始
(@の段階)
船体動揺域合わせて動揺周期も測定測定
  船体動揺域・動揺周期測定
@の段階終了後、笛の合図で…
     笛の合図で…
次のAの段階へ移行
      Aの段階
次、Bの段階
      Bの段階
次のCの段階
      Cの段階
計測中は中央へ集まって静かにする
    計測中は中央で
終了、ウエイトを陸へ揚げる
   終了、ウエイト揚げ
データを回収してそれぞれ確認する
    データ回収〜確認
船を元通りに縦にする
    船を元通りにする


       続きはまた次回。

       本日、
海上公試運転
(10/26) の映像を作りましたから先にどうぞ↓

    




                                 
(了)


2012.11.7 Wed. 晴れ時々曇り 17℃ No.602

※え〜っとですね…本日無事にSno.581「清盛」竣工しちゃいました(笑)
 海上での作業をアップしたいのですが例によって鈍化の影響でここはかなりゆっくりやっていきます。

 では、昨日製作の…



     海上予行運転(10/25) の模様を先にどうぞ↓

    


    松浦新船型M-ship (すみふくメモリアル) の堂々たる二番船。

    やっぱり この船、格好エエっしょ?(笑)


    今回もE/R内探訪入れましたがホールドセカンドデッキ通路を歩いて船首ストアへ撮影、
    以前導入したマイレージモニタ
(兵神機械工業)を今回も設置しましたけどオプションにての

    +喫水計
(宇津木計器)で正確な燃費算出システムを初めて実施しましたから合わせて
    どの辺で出てくるか?最初から最後までじっくりご覧下さい。


    さてこれも先に披露しておきますがかの省エネ対策、新船型+低馬力エンジン
(1,323kW)


    4/4(100%)負荷 14.145ノット

    という衝撃結果をお知らせしておきます(嬉)
    
(オートパイロット、連れ潮での14.9ノット表示も有るし…)


    これだけははっきりしてる!499(G/T)カーゴにおいては


    国内で一番速いですからね(断言)


    何でも二番手以降に甘んじていた「内航の雄」が初めて取らせて貰った栄冠!!!

    捲土重来、待ちに待ってついにやってきた実利結果!!!

    口先で何%省エネになってる!と吠えても絵空事・欺瞞に満ち満ちたものでしょ?

    実際、松浦の船は改ざんでもなく目の前に確かな数字として広がっているのだからね…
    これを引っ提げてこれからもやっちゃります!

 

    後日に 海上公試運転
(10/26) をアップ予定。(この時に再度詳細明記)

    
お楽しみに。
                          (了)

  
2012.10.31 Wed. 晴れ時々雨後曇り 17℃ No.601


※それでは続き…



  海上における本船(Sno.581 清 盛)一連作業 A の様子。


E/R内の塗装は臭いがひどくては入れない
  臭いがひどくて入れない
E/R内は綺麗に塗装が仕上がる
  E/R内、綺麗に仕上がる
E/R下部、移送ポンプ横の様子
   E/R下部・ポンプ横
居室の木工仕上げ、大体終了
    居室の木工仕上げ
賄い・調理室の様子
       賄い
移動バルクヘッド、ペン塗りを施す
   バルクヘッドペン塗り
片面へコンパネを貼る
    片面コンパネ貼り
ブリッジも塗装していく
    ブリッジも塗装
BW横の様子
      BW
操舵装置の調整入り
  
  操舵装置調整
食堂の木工仕上がり
    食堂の仕上がり
賄いへレンジフードファンを付ける
  レンジフードファン付き
居住区廊下の様子
     居住区廊下
今回は全てLED照明
      全LED照明
当然も如く明るさ段違いになっている
   やはり明るさが段違い


       続きはまた次回。
(明日からまた出張)  (了)


2012.10.29 Mon. 晴れ 20℃ No.600(祝!連載600回!)


※区切りの600回ですけど普通の進捗アップ(笑)今は余りこっちに時間を掛けられないんだよなあ……
 トライアルも無事に終わってますけど年末向けでの鈍化なのでゆるゆるやって行きましょう。では…、



  海上における本船(Sno.581 清 盛)一連作業 @ の様子。


船底から滑走台の引き出し
    滑走台の引き出し
陸へ引き上げてバラす
    引き上げてバラす
潮が引かないうちに引き込む
   潮が引かないうちに
船台ゲートを閉鎖する
     船台ゲート閉鎖
ソロバンをバラして
   ソロバン、バラして…
水洗いしていく
      水洗い
洗濯室、タイル貼り前の下地溶接
    洗濯室、下地溶接
CD内はグラスウール・ネダtれで大工作業開始
 操舵室グラスウール・ネダ入れ
居室も同様に行う
     居室も同様
バラ積み仕様なので移動バルクヘッド製作
  
移動バルクヘッド製作
ホールド部、セカンド通路の塗装
  ホールドセカンド通路の塗装
E/R下部、ドストル敷きをする
   E/Rドストル敷き
船首下側ストアの塗装
   船首下側ストア塗装
船首部チェーンストッパー製作
   チェーンストッパー製作
断熱材を大きさに合わせて切る…
 
   断熱材切りの…
防熱施工工事を行っていく
     防熱施工工事
ホールド壁でセカンドデッキ上は差し板とする
 
ホールド壁セカンド上差し板
居室は化粧合板の壁を入れていく
   居室、化粧合板壁入れ
バルクヘッド、裏返しにして溶接していく
 バルクヘッド、裏返しで溶接
C/Rは綺麗に仕上がる
   
C/Rは仕上がる
ドストルの縞板を敷いていく
   ドストルの縞板敷き
居室天井板も入れる
   居室は天井も入れる
ベットを入れる
      ベット
操舵室も綺麗に仕上がる
    操舵室の仕上がり
船首付近の下地仕上げ塗装
    船首付近の塗装
トイレの左官工事を行っていく
    トイレ左官工事
タイルを綺麗に敷きつめて風呂は終了する
  タイル敷きつめて風呂は終了
ホールド内では壁、下へコンパネ貼り開始
 ホールド、コンパネ貼り開始
E/R内塗装で養生していく
    E/R内塗装で養生
G/E横、ポンプ養生
       G/E


       続きはまた次回。

       
600回達成記念スペシャルアップ は何か考えておきましょう。  
(了)


2012.10.26 Fri. 晴れ 22℃ No.599

※申し訳有りません、諸事情でこの年末にかけてわざと進捗アップを鈍化させることとなりました…
 まあそれは致し方無いですけど工程は順調に進んでSno.581海上本船艤装もたちまち終わってM/Eも始動。

 内装仕上げ写真をかなり後追いでアップしていきますからその前に映像をご覧になって貰うということで〜



       臨時航行検査(10/24) の様子をどうぞ↓

    


      M/E各種操作
(LO圧力低下非常停止&警報、冷却清水温度上昇 etc)
      W/H
リモコン操作
(押しボタン&メータリレー発動危急停止、スタンド警報出し) 等です。
      とにかく船の内容に興味を持って貰えれば嬉しいわけでね(笑)

      次回?に先に海上予行運転
(10/25)公試運転(10/26)映像アップの予定です。

      本日の公試では非常に喜ばしいデータも取れました!!

      それは一体何か?次回アップを楽しみにお待ち下さいませ。 
  (了)

  
2012.10.21 Sun. 晴れ 24℃ No.598

※さて進水映像アップは良いですが当然、本船艤装進んでます(笑)ま、それは順番に追々載せるとして…



    エルマン型ハッチ・カバー作動映像」を先にご覧下さい↓

    


      メーカーは八潮イー・エスで久々導入でしたから重査・動揺試験(10/19)時作動の
      ジャッキアップ&ダウン巻き取り&繰り出しを撮ってみました。

      興味深々で需要の有る方は是非どうぞ(笑)

      次回からこそ海上における本船作業アップとします。
   (了)

  
2012.10.16 Tue. 晴れ 24℃ No.597

※出張が立て込んでましてなあ(笑)遅くなりつつあるけど何とか続き…(進水映像追加、完成版)





    祝賀会場(ホテル清風館)へ移動。
      立看板 ステージ
                
      テーブル 船主様、お出迎え
                
      お出迎え ご来賓入場
                
      ご来賓入場 ご来賓入場
                
      ご着席 ご着席
                
      弊社社長挨拶 ご来賓挨拶
                
      ご来賓挨拶 船主様ご挨拶
                
      支綱切断斧贈呈 大崎上島町より感謝状贈呈
                
      乾杯! 乾杯!
                





      進水式へご参列の皆さん
          ↑クリックで拡大可能
               
     
  Sno.581 「清 盛」 499(G/T) 1,700(D/W)
          ↑クリックで拡大可能

             松浦新船型 M-ship2番船清 盛499(G/T) 1,700(D/W)



   既にご承知の通り、去る10/3(水)に弊社Sno.581「清 盛」499(G/T)1,700(D/W)進水式
   を挙行致しました。

   今回も見紛うこと無き 松浦新船型M-ship(すみふくメモリアル)

   2番船です!


   やはりこの型は格好良いですね〜〜しばらくはコレだけで建造促進したいところ、あらゆる
   角度からよ〜くご覧になって下さい。


   さて、いつもの天気ネタから入りますが瀬戸内海クルーズ殿企画「大崎上島まるごと体験クルーズ」
   総勢80名の方の進水式見学が入っていることも有り、何とか雨は降らんでくれよとの願い、通じて…
   先週土曜に台風が接近したものだから低気圧雲を一緒に連れて行ってくれた(?)お陰なのか当日は


   何とも清々しい秋晴れになってくれました!


   この日を逃すともう無理ないんじゃないの?というくらいの快晴で松浦レジェンドの神々しさ
   を改めて再確認したわけです(笑)

   終わってから参加者の皆さんに感想等お聞きすることが出来ませんでしたが大体分かりますよ〜


   絶対感動されたはず!!!!


   目前巨大建造物(船)が海へ向かって動き出すのですよ?

   そこで驚天しなくて何時にする?普通の感情をお持ちなら誰でも心は動きます
   遠く芸予諸島を見渡せる澄み切った青空・青く輝く美しい海、そこへ見事に浮かぶ船!

   建造に携わった者としては意味も無く
ヒャッホーと叫びたい衝動を抑えるのが精一杯(笑)
   とにかく幸せな時間でした…。


   とにかく、これを見る為に苦しい作業をやってきたわけなんだ! 大きい声で言いたい。

   日本経済、真っ逆さまな沈没景気
(内航)で進水実施回数が著しく減ろうとも、

   地道に着実に嘘は付かずに仕事はちゃんとやろう ということです。


   老齢船は間違い無く増えてきています、業界再編にてスリム化がどんどん進んでいくでしょうが
   それでも現実的に圧倒的に船数は足らない

   何れリプレース天国な時期が来るわけじゃい!

   それだけを心の拠り所に頑張ってまいります。



   そうそう起工式にて少々触れたことをもう一度反芻。

   船主様、松浦にて10隻目の進水 であります…この時期に本当に本当に…(涙)


   何でも言葉が足らない…感謝感激?まだ足らない…一言芳恩?それでも足らない…恩沢洪大etc.

   この日のこと、私は忘れたりは致しません!


   そのご恩返しという意味でこの内航業界のど真ん中を堂々と歩んでまいりましょう!
   どうか温かい目で稚拙なる私を見守って頂きたいと思います。

   最後にこの一説。


  
君子は義に喩り、小人は利に喩る (孔子)


      本船も竣工までまたお付き合い下さいませ。
  (了)

2012.10.7 Sun. 晴れ後曇り・小雨 25℃ No.596

※さて、早速10/3(水)進水の模様を写真アップとしましょう…以下↓にて。




くす玉揚げ
 
船尾
 
ペラクリーンを塗ったNHVペラ
 
マカップス
 
限定近海乾舷マーク
 
滑走台端の油圧プッシャー
 
スラスター
 
ACアンカー
 
海へ続くソロバン
 
シャンペン上げ
 
船体概要
 
立看板
 
船正面
 
進水斧
 
進水祭壇
 
ギャラリー@
 
ギャラリーA
 
ギャラリーB
 
      ご来賓 神主のお祓い
 
      命名の儀 Sno.581は「清盛」となる
                
      神主の祝詞 弊社社長玉串
                
      司会の私 拝戴の儀
                
      拝戴の儀 感謝状贈呈
                
      記念品贈呈 餅まき
                
      餅まき 餅まき
                
      ギャラリー ギャラリー
                
      進水準備作業 支綱切断斧構え
                
      支綱切断! 進水!
                
進水!
    ↑クリックで拡大可能
進水!
 
進水!
 
      ご来賓 海上本船
                
      終了 記念写真
                

    ↑クリックで拡大可能
海上本船
 
海上本船
 

       進水映像等、続きはまた次回。  (了)

  
2012.10.5 Fri. 晴れ 25℃ No.595

※一昨日に無事Sno.581、進水完了しました!!秘匿にしていたその船名…



    「清 盛」 です。正しく広島縁な名前でしょ?(笑)

     ま、それは良いですが恒例のアンカー巻き映像↓をどうぞ。

     興味をお持ちの新船型・M-ship
(すみふくメモリアル)でしょうから船体のラインも
     撮影して付け加えています、合わせてご覧下さい。


    


        次回に本船進水記事アップ予定とします。   (了)

  
2012.10.2 Tue. 晴れ 25℃ No.594


※今回は船名を明かしませんので簡単にいきます(笑)全貌は後にということで進水前日、今日までの…


 

  船台上における本船(Sno.581)一連作業 H の様子。


アンカーを巻き上げていく
    アンカー巻き揚げ
3連続のACアンカー
     ACアンカー
巻き揚げ完了
       完了
レーダー・マストを搭載する(10/1)
 レーダー・マスト搭載
(10/1)
ブラケットを付けてしっかりと溶接する
  ブラケットを付けて溶接
ハッチ・カバーを繰り出す(船首側)
  ハッチ・カバー繰り出し
船尾側も繰り出す
      船尾側も
重量軽減用分解パネル繋ぎ
    分解パネル繋ぎ
ホールド内仕上げ塗りをしていく
   ホールド内仕上げ塗り
ホールド内のシーリング敷きを急ぐ
   シーリング敷きを急ぐ
ブリッジフロント面、白塗り
  ブリッジ、フロント面塗り
レーダー・マストへレーダー取付
   マストへレーダー取付
船台は全て完了!
     船台は完了!
本日16:00に船台ゲートを開放
   本日16:00にゲート開放
進水準備完全完了!
    進水準備完了!


    〜とここまできて
Sno.581、完成です!これで興奮の明日を迎えましょう。

    今回はクルーズの方の為に初の試みですが船名を秘匿にさせて貰います(笑)


    来られてから
おーー確かに広島縁な船名… と驚いて下さいな。

    今回も
すみふくメモリアル
(新船型)ですから船体部映像もばっちり撮ってます!
    後日アップを楽しみにお待ち下さい。

    
続きは金曜日?
(これも時間が有れば…)   (了)


2012.9.30 Sun. 雨後晴れ 26℃ No.593


※昨日アップ予定にはしておりましたが副業が有ってその後に打ち上げ…結局出来ませんでした。
 それでは27日からの…


 

  船台上における本船(Sno.581)一連作業 G の様子。


高所作業車を用いての船首部下地塗り
   高所作業車の下地塗り
船首部、二回目塗り
     二回目塗り
船尾部、船台ゲートへ続く見通し
  船台ゲートへ続く見通し
BC白仕上げ塗り
      BC塗り
まず第一段階でここまで終了
    まずここまで終了
フォア・マストを船首へ搭載(9/27)
  フォア・マスト搭載(9/27)
船首コンパニオンへ溶接付けする
  コンパニオンへ溶接付け
ファンネルを塗装していく
    ファンネル塗装
最後のファンネル手塗り
     最後の手塗り
そしてBD上へ早速搭載する(9/28)
   〜でBD上へ搭載
(9/28)
ファンネル下部、溶接仮付け
     溶接仮付け
船首部、水線上の仕上げ塗り
    水線上の仕上げ
P舷側、塗装の様子
       P舷側
胴中水線上の塗装手直し
     胴中部の手直し
一昨日金曜の様子
     一昨日の様子
船台レールへソロバンを入れていく
   レールへソロバン入れ
ソロバンを敷いた船底の様子
     船底の様子
滑走台を用意する
     滑走台用意
盤木を敷いて間へ順番に入れていく
  盤木を敷いて間へ入れる
こんな具合で進んでいる
     こんな具合
矢の打ち込みは明日から開始
   矢の打ち込みは明日から
船首部塗装は完全終了
    船首部塗装は終了
ハッチ・カバー納入〜搭載(昨日)
  ハッチ・カバー搭載
(昨日)
船首側のハッチ・カバーロール
     船首側ロール
レーダー・マスト搭載は明日の予定
  レーダー・マスト搭載は明日
アンカーチェーン繋ぎ・ペン塗り
   アンカーチェーン繋ぎ
アンカーチェーン巻き揚げも明日
   この巻き揚げも明日


    
段々完成に近付いてまいりました! 何かワクワクですね。

    大崎上島体験クルーズで来島される方、この日記をご覧になっているかもしれませんが

    
エエ船に仕上がっているでしょ?(笑) 進水当日を楽しみにお待ち下さい。



    続きはまた明後日
(進水直前なのでこれも本当に時間が有れば…)   (了)


2012.9.26 Wed. 晴れ 28℃ No.592


※それでは今週に入ってからの作業…


 

  船台上における本船(Sno.581)一連作業 F の様子。


水線下のおける仕上げ塗りをする
   水線下の仕上げ塗り
ペン塗り仕上がり状況
     仕上がり状況
ブリッジの窓枠を入れていく
   ブリッジ、窓枠入れ
窓枠入れ終了
       終了
中央ドラフト書き入れ
    ドラフト書き入れ
レーダーマストへ航海灯・停泊灯等を付けていく
  マストへ航海灯・停泊灯付け
BWT内の塗装仕上がり状況
  BWT内の仕上がり状況
ホールドデッキの磨きをしていく
   ホールドデッキの磨き
ペン塗りをしてシーリング敷きを開始する
  ペン塗り〜シーリング敷き
WT内の一回目塗りの様子
   WT内の一回目塗り
HCは溶接終了でペン塗りを残すのみ
  HCはペン塗りを残すのみ
ジャッキ・レバーの作動確認
    ジャッキ作動確認
船尾方面から足場を解体していく
    船尾から足場解体
残っている所は高所作業車塗りしていく
  残っている所は作業車塗り
アンカーチェーン・ACアンカー納入
   アンカーチェーン納入
またしてもACアンカー
    またACアンカー
船尾水線下の仕上げ塗りの様子
   船尾水線下、仕上げ
船尾方面は大体完了
      大体完了
チェーン擦れをバルバスへ付けていく
    チェーン擦れ付け
ブリッジ外周へハンドレールを付けていく
 ブリッジ、ハンドレール付け
足場を先に完全撤去する
     足場を先に撤去


      
続きはまた明後日。    (了)


2012.9.24 Mon. 晴れ 24℃ No.591


  ※さて、仕事とは関係無く全くの私事になるのですが後ろめたいことしてても眉一つ動かさず
   平気で黙って騙す人って世の中、居るのですね…私は胃が痛くなって吐いちゃいました…。

   最悪の週末……orz そこで浮かんだのがこの一説。


 
人の性は悪なり、その善なるものは偽なり

                                    
(荀子)


   そう思わんと胃痛も無くならんし、やっとれんわ!(怒)   (了)




2012.9.23 Sun. 晴れ 25℃ No.590


※それではこの2日間の作業…


 

  船台上における本船(Sno.581)一連作業 E の様子。


軸芯出しでチョック・ファースト用意
  チョック・ファースト用意
R/G下部入れ
       R/G
M/E下部入れ
       M/E
ND上へCDを搭載する(昨日9/21)
  ND上へCD搭載
(9/21)
サイドスパーリング材貼り、前へ
  スパーリング貼り、前へ
フォア・マストとレーダー・マストを塗装する
    2つのマスト塗装
水線下船底塗装、三回目
   水線下船底、三回目
船首BCのフェア・リーダー設置
  船首フェア・リーダー設置
BD上へND・CD搭載(本日9/22)
    NDCD搭載(9/22)
CDデッキ上からのホールドの眺め
    CD上から眺め
レベルを出してのND下部のケガキ
    ND下部のケガキ
下部のガス切り
      ガス切り
この前高さ測定した船尾ドラフトを付けていく
    船尾ドラフト付け
水線上は仕上げ塗装を施していく
   水線上、仕上げ塗り
船尾部の三回目塗装の様子
    船尾部の三回目


     
続きはまた明後日。(時間が有れば)    (了)


 No.561〜589
 No.537〜560
 No.505〜536
 No.467〜504
 No.453〜466
 No.432〜452
 No.415〜431
 No.396〜414
 No.373〜395
 No.351〜372
 No.325〜350
 No.302〜324
 No.280〜301
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 No.232〜251
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 No.001〜082
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